女性にとって、他人から「おばさんっぽい」と思われてしまう瞬間は、結構ショックなもの。
無意識の習慣から、そう判断されているとしたら……即刻改善したいところです。
では具体的に、世の女性たちはどのような仕草に「おばさんっぽさ」を感じているのでしょうか。女性110名に、「この人、おばさんっぽい」と感じる瞬間を教えてもらいました。
■自分が一番!
「バスや電車で一目散に空席を勝ち取るのに人を押しのける女性……座りたいのはわかるけど……」(29歳・専門職)
「割り込みする人。自分のことを突き通す人」(21歳・アルバイト)
「空気が読めなくて、更に他人への干渉が好きな人。そういう人は大抵思い込みも激しい」(28歳・専門職)
誰よりも「自分が一番!」という行動をとると、おばさんっぽさが全開になってしまいます。周囲の目を気にしていない様子を、周囲は冷ややかに観察しているようですよ。
■メイクやファッションに違和感
「メイクを怠ってる人」(27歳・その他)
「平気ですっぴんをさらせる。買い物で値切る」(32歳・会社員)
「厚化粧をしている人。髪の毛がクリンクリンに巻いてある人」(24歳・会社員)
「体型カバー系のお洋服ばかり着ている」(29歳・会社員)
全体的に多かったのが「見た目に気を使えていない」系の回答。まったくメイクをしていないのも問題ですが、濃すぎるのもちょっと……という意見も。また、特におなかまわり、腰まわりを隠すような服ばかり着ている人も「おばさんっぽい」認定されがちです。ご注意を。
■口癖
「すぐに『疲れた』とか『ジェネレーションギャップ』とか言う人」(28歳・その他)
「自分のことを、『おばさんは~』って言う35歳の上司がいる」(27歳・会社員)
「文句をたくさん言う人」(17歳・学生)
「荷物を持つときとか立つときに、よっこらしょういち! と言って立ちあがる人」(20歳・学生)
無意識で口にしている言葉にも要注意です。特に、自分で自分を「おばさん」と言っていませんか? その言葉がますますおばさん化を加速させているかも……。口癖は、自分の意識ひとつで変えられるものです。思い当たることがある人は、正直に言ってくれる友達に聞いてみたり、自分の言葉づかいを改めて見直してみたり……少しずつ改善してみましょう。
■「無料」が大好き!
「タダのものは必ずもらおうとする」(36歳・フリーランス)
「無料の飴やティッシュをたくさんもらう」(33歳・会社員)
「無料と書いてあると必死でもらってる人を見たとき」(36歳・その他)
「試供品を駆使している人」(23歳・学生)
みんな大好き、無料アイテム! もらえると、なんだかとてもお得な気持ちになりますよね。ただし無料だからといって、がめつくなると一気におばちゃんルートへ。節度を守って楽しむのがベストです。
■人と話すときのこと
「めっちゃ手を叩きながら大声で笑う人」(17歳・学生)
「邪魔なところで、大声で立ち話している」(23歳・会社員)
「愚痴とか噂話ばかりする人」(28歳・会社員)
子どもの頃、「おばさんっぽい」だと思っていたスタイル、今は自分がそうなっているのかも……!? 一度客観的な目線でチェックしてみるのがオススメです。そして「大声」というのがおばさんポイント高めのようです。楽しいのはいいけれど、つい声が大きくなりすぎていないか、気にかけてみましょう。
■記憶力低下
「一度聞いた話を忘れて後日もう一度話してきたとき」(23歳・会社員)
「何回も同じ話をしてるとき」(24歳・専門職)
年齢を重ねると、確かに記憶力は低下してしまいます。しかし自身の努力次第では、ペースを遅らせることも可能です。脳トレをすることで、全身の若々しさも保てるのではないでしょうか。
周囲から「この人、おばさんっぽい」と思われるポイントを改善できれば、印象もかなり変わるはずです。今回挙げられた6つのポイントの中で、自分自身にも当てはまるもの、ありませんか? 習慣になっているものを直すのはちょっと難しいかもしれませんが、普段の心がけひとつでどうにでもなるものです。脱・おばちゃん認定!(柴田美香)
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