女子に「人生史上、最低なクリスマス」を聞いてみた
クリスマス。別に何の変哲もない、365日の中の1日ですが、やっぱり街も人もみんなが浮き足立つ、特別な1日。
大好きな彼とデートをしたり、友達とパーティをしたりと、何かと予定がある人が多い1日です(もちろん1人で心静かに過ごすのもオツなものです)。
気合が入るからこそ、空回りしたり、段取りがうまくいかなかったりと、「がっかりする」思い出も何かとある人が多い1日です。
みんなのそんな失敗に学ぶべく、女性100名に「これまででいちばんがっかりしたクリスマスの思い出」を調査してみました。
Contents
体調管理を大切に!
- 「入念な準備をして迎えたクリスマスイブ当日、嘔吐と下痢が止まらなくなった」(23歳・公務員)
- 「学生時代、ケーキ屋さんでバイトしてたので毎年クリスマスはバイト。クリスマス後休める……と思ってたら、24日のバイトで胃腸炎の菌をもらってしまったようで、25日~年末にかけて寝込んでたし、美味しいものも全然食べられなかった」(30歳・専門職)
- 「23、24、25とすべて予定を入れていたのに、インフルエンザになってキャンセルせざるを得なくなった」(?歳・会社員)
シンプルにかなり多かった回答が「体調を崩して寝込むことになった」。
この時期は年末に向けて忙しいことがほとんどでしょうし、ただでさえインフルエンザや風邪などは流行しているし……ということで、体調を崩すのは仕方ないっちゃ仕方ないことなのかもしれません。
けれどやっぱり、体調不良で楽しみな予定が崩れてしまうのは寂しい! 忙しく疲れやすい時期だからこそ、できるだけたっぷり睡眠をとって、栄養があるものを食べて体調を整えましょう。
クリスマスデートの失敗
- 「デートの約束をしていたけど、彼氏がレストランをどこも予約していなくて、どこも満席で全然ごはんが食べられなくてイライラしたとき」(24歳・会社員)
- 「クリスマスデートがニトリだった。ニトリは好きだけど、大ゲンカしました」(21歳・学生)
- 「イルミネーションスポットに行ったらイルミネーションが壊れていて、真っ暗で寒いだけだった」(23歳・学生)
- 「当時お付き合いしていた年上彼氏とのクリスマスディナー。彼を立てようと支払いを先に渡しておこうとしたら断られたのに、いざ会計になったら店員さんの前で『お財布いい?』と言われたとき」(23歳・会社員)
- 「そのときに付き合っていた人が、横に彼女(私)がいるのに、『リア充いいなー』を連呼し、カップルらしいことを何もしてくれなかった」(21歳・フリーランス)
わりと「彼氏がドンマイ」なことが多かったですね。彼氏にお任せして素敵なデートを楽しめれば女子としてはそれがいちばん嬉しい……わけですが、思っているよりすべての男性がそれをできるとは限らないもの!
いつもしっかりしている彼というわけではない場合は、「予約してくれているはずだろう」「何かプランを考えてくれているはずだろう」ではなく、適当なタイミングでリマインドして、きちんと予約してくれているかを確認しておくと事故が防げそうです。
お会計問題は……そこは男性にも最低限のマナーは学んでほしいものですよね。
プレゼントにまつわる失敗
- 「彼氏からのプレゼントが、クリスマスの数日後に届いた、ペアのノーブランドの部屋着だった」(20歳・アルバイト)
- 「大学時代の彼との初めてのクリスマスで、彼は私が初めての彼女だったのか相場が分かってなかったみたいで、プレゼントがリアルに1000円くらいのボディクリームひとつだった。私が1万円くらいのものをあげてしまったので、お互いすごく気まずかった」(26歳・会社員)
- 「元彼が、私があげたプレゼントに文句を言ってきてケンカになりました」(?歳・会社員)
プレゼントは気持ち……とは言うものの、あまりにも格差があったり、あまりにも「一発で安物」とわかってしまうと、正直ガッカリ。もちろん安くたって、「私のことをすごく分かって買ってくれているもの」なら結局そこに気持ちを感じて嬉しいんですが、そうではないとなかなか難しい……。
勘所がわからなそうな人なら、いっそお互いにぼんやりリクエストしたり、予算を決めておいたほうが事故が防げそうです。
クリスマスのみのLOVEもろもろ
- 「好きな人と映画を観ることになったけど、遅刻されてギリギリに。連絡も全然なくてひとりでつらかったです。しかもその後もやり逃げされました(笑)」(26歳・会社員)
- 「合コンをハシゴしたけど、どっちも楽しくなかった」(26歳・会社員)
- 「クリスマスイブに男友達に誘われて告白される雰囲気かな、と思って行ったのに、まさかの『元カノがまだ好きなんだけどどうしたらいいと思う?』と相談された」(18歳・学生)
こちらは付き合ってない人との失敗談。いやぁ、やっぱりクリスマスだけの恋は難しいもの……。それと割り切って過ごせるならいいかもしれませんが、それができない場合は避けたほうがよさそう。変に男性と過ごすなら、友達と過ごすほうがよっぽどいいかも……。
クリスマス近辺にケンカしたり別れたり
- 「ケンカして別れそうになった」(?歳・会社員)
- 「クリスマス前に彼氏と別れてしまい、予定が何もなくなったこと」(25歳・会社員)
- 「クリスマスデートで言い合いになって帰り道路上でケンカして別れた。帰りの電車で悪かったなと思って謝ろうとしたらもうLINEも電話も何もかもブロックされていて連絡取れなくなった。その2か月後にはその人と私の友達が付き合ってたので、そういうことだったのかもしれない」(24歳・会社員)
これは悲しい……。けれど、つい求める期待値が高くなりがちなクリスマスは、その理想と現実の落差が激しいとケンカになりがち。特別な日だからこそ、「一緒にいられるだけで幸せ」という初心を忘れずに生きていきましょう。
サンタさーん!
- 「小学生のとき、サンタさんにWiiをお願いしたら、電子辞書が届いた」(?歳・学生)
- 「小学2年生の頃に、兄からサンタさんの正体を暴露され、夢が失われた」(20歳・学生)
何歳の方がこの記事を読んでいるかわからないのでノーコメントでいきます。
【まとめ】
なんだかんだ「最低なクリスマス」の思い出は「彼氏絡み」がほとんど。やっぱり期待値が上がってしまうぶん、どうしてもがっかりすることは多いですし、逆に友達同士で遊ぶときってそこまでがっかりすることってないですよね。
いずれにしても、皆さんが楽しいクリスマスを過ごせることを祈るばかり。「最低クリスマス」エピソードを反面教師に、最高なクリスマスになりますように!(後藤香織)