意外と知らない! PCのキーボードのコレ
仕事・プライベート問わず多くの人が日常的に使っているPC(パソコン)ですが、キーボードに並んだすべてのキーの役割を理解しているという人はそういなんじゃないでしょうか。
今回はそんな「そういえばこのキーって何?」という疑問に答えるパソコンいろはをご紹介します!
※環境や設定によってキーがない場合や機能が異なる場合があります。
今回紹介するキーはこちら。
キーボードの左上の角の彼、「Esc」。
そもそもなんて読むの?「Esc」
「Esc」は「Escape(エスケープ)」の略。日本語で言うと「逃げる」。
その名の通り、進行中の作業から逃げる(避難する)機能を持っています。
…って言われても、具体的にどういうとき使うの?という感じですよね。
「Esc」の具体的な使用シーン3選
Escキーが「こんなとき使える!」という具体的なシチュエーションを3つご紹介します。
【1.ページの表示に時間がかかっているとき】
アクセスが殺到しているサイトを開こうとしたときや、接続状態が悪いときなど、一向にページが表示されなかったりしますよね。
軽い気持ちでアクセスしてこれだと、「こんなに待つほど見たくないんだけどな…」となんともいえない気持ちになります。
そんなときはEsc! 場合によってはマウスカーソルも動かなかったり、ブラウザの閉じるボタンを押してもなかなか画面が消えなかったりしますが、Escキーならカーソルでの操作と違って問答無用。一瞬でブラウザから避難できます。
【2.フルサイズで表示された画面を引っ込めるとき】
YouTubeなどを観ているときや、いかがわしいサイトに飛んでしまったときに使えるこちら。
そもそも「戻し方がわからなくなりそうで怖い!」と画面をフルサイズにしないで動画を見ている人もいるかもしれませんが、心配ありません。こちらもEscキーなら一発、問答無用で画面を退場させられます。
【3.重たいファイルをダウンロードしているとき】
ダウンロードにやたら時間のかかるファイルが読み込み中で、やりたい作業ができない!というときにもEscキー。
一旦後回しにして、もう少し軽くなるように小分けにして送ってもらうか、あとでゆっくりダウンロードする時間を作りましょう。
前回紹介した「無変換」キーもそうですが、ほかにもキーボード上には使っていないけど実は使えるキーがまだまだあります!
パソコンいろはシリーズの記事でお伝えしていますのでチェックしてみてくださいね♪
(霧崎まい)