この秋どこ行く?人気急上昇中の国内旅行先ランキング、鹿児島県が1位の理由

■人気急上昇!秋に行きたい国内旅行先ランキング


1年で最も旅行したくなる季節って、秋なのではないでしょうか。

ゴールデンウィークや夏のようにガッツリ大型連休が取れるわけではないから、ながーく海外旅行に行く人は少ないかもしれないけれど、ちょこちょこ3連休があったり、2017年の場合11/23(木)の勤労感謝の日の祝日の翌日に有休をくっつければ4連休になったりと、「ちょこちょこ連休」が多い季節。だから混雑がそこまで集中しすぎることもなく、気候も暑すぎず寒すぎずちょうどよく、ごはんも美味しい♡
そんな旅行のベストシーズン、あなたは何か計画を立てていますか?

 

「まだ計画を立ててない……」というあなたのために、本日は楽天トラベルが発表した、「2017年10月1日(日)~11月30日(木)」の、国内旅行の予約人泊数(=予約人数×泊数)をもとにした、「2017年 秋の国内旅行 人気上昇都道府県ランキング」を発表!
前年(2016年)の同じ時期と比べ、伸び率が高い順にランキングした結果、1位は「鹿児島県」に!
その他、去年に比べてグンと人気になった都道府県ランキングを見ていきましょう♪

 

5位 静岡県 (前年同期比+24.8%)


(c)Shutterstock.com

5位にランクインしたのは静岡県! こちらは女性複数名による予約が前年同期比+54.5%と約1.5倍! 熱海温泉や伊豆温泉など各温泉地、御殿場プレミアム・アウトレットなど富士山近辺エリア、お魚が美味しい沼津や清水エリアなど、同じ静岡県と言えどエリアによってまったく違う楽しみ方ができる静岡。お昼の情報番組でもたびたび取り上げられているのを見かけますし、関東から車でも高速バスでも新幹線でも行きやすい、かつプチ旅行気分は味わえるとあって、お手軽な旅行スポットなのかもしれません♪

 

4位 群馬県 (前年同期比+26.3%)


群馬県の中でも伸びが大きかったのは、温泉地。「万座・嬬恋・北軽井沢」エリアが前年同期比+38.8%、「伊香保温泉・渋川」エリアが+29.5%と、万座温泉や伊香保温泉など、紅葉が楽しめる温泉地の予約が好調です!
万座温泉はレンタカーを借りれば長野や軽井沢などにも足を伸ばせるのもいいですよね♪

 

3位 愛媛県 (前年同期比+26.4%)


(c)Shutterstock.com

3位は道後温泉で有名な愛媛。
9月26日にオープンしたばかりの飛鳥時代の建築様式を取り入れ、同県の伝統工芸と現代アートで「太古の道後」をテーマにした空間を演出する新温浴施設「道後温泉別館 飛鳥乃温泉」も登場。さらに、約20人のアーティストの作品が街頭などを飾る、18か月にわたるアートイベント「道後オンセナート2018」も9月2日にプレオープンし、「行ってみよう!」と思っている方も多いのではないでしょうか。

その他、鯛のお刺身に卵と醤油だれを絡めて食べる「宇和島鯛めし」と、一匹丸ごと焼いた鯛をごはんと一緒に炊き込む「北条鯛めし」の2種が楽しめる「鯛めし」をはじめ、お酒にぴったりなじゃこ天やフォトジェニックな鯛そうめんなど、食べたいグルメもたくさん♪

他にも蒸気機関車を復元した「坊っちゃん列車」や松山城など、フォトジェニックなスポットがたくさんあるのも愛媛県の特徴。着物をレンタルして街歩きをするのも楽しいですよ♪

 

2位 福井県 (前年同期比+27.1%)


2位は福井県。こちらは越前・鯖江・武生エリアが前年同期比+41.0%。中でも特徴的なのは、女性複数名での予約が+51.3%と最も増加しており、女子旅人気が高まっています!

地上約250メートルのところにあり、「天空の城」と呼ばれる、このために福井に行く人もいるほどの観光スポット、雲海に浮かぶ越前大野城(城下町歩きも楽しい♪)や、火曜サスペンス劇場でおなじみ断崖絶壁の東尋坊。そして忘れちゃいけない越前ガニや焼き鯖寿司などのグルメも楽しめます。

 

1位 鹿児島県 (前年同期比 +29.2%)


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そして見事1位に輝いたのは、2018年1月開始の大河ドラマ『西郷どん』の影響もあり注目が集まっている鹿児島県。
鹿児島駅周辺だけでも、フェリーですぐに行けていつまでものんびりしていたくなる桜島、かごしま水族館、そして美味しい焼酎を飲みながら黒豚しゃぶしゃぶやさつま揚げ、きびなごの天ぷらにぶあつい鶏刺しをいただける各種名店などグルメがそろう天文館エリア……など、さまざまな名所がそろっています。
以前行ったことがあるのですが、焼酎がわりと得意ではない私が、ふと入ったお店の方に「美味しいから」とすすめられて鹿児島の焼酎を飲んでみたところ、もう本当に水のようにすいすい入る、もちろん美味しい、そしてどれだけ飲んだか覚えていないのに(笑)まったく翌日に残らなかった……という奇跡の焼酎がある街。ああ、あのお酒とごはんのために、また行きたい、と思えます。

(c)Shutterstock.com

エリア別に見てみると、鹿屋・垂水・志布志エリアの予約人泊数は前年同期比+109.8%(約2倍!)、次いで種子島エリアが+79.7%。また、奄美大島や屋久島などを含む県内の離島エリアだけでも+39.0%(約1.4倍)と伸びています。全国の離島における、この夏の宿泊予約の伸び率をまとめた「2017年夏 人気急上昇の人気ランキング」でも与論島が全国2位、喜界島が4位にランクインするなど、離島人気も高まっています。

 

「どこかに行きたいけど、どこに行こうかな……」と迷っている方、是非参考にしてみてくださいね♪(後藤香織)

情報提供元/楽天トラベル

 

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