極上の蜜を、たっぷり、とろり。究極のかき氷、「ひみつ堂」へ【たかのさんぽ第2回】

この日食べたのはいちごヨーグルトとメロン、そして期間限定のいちごショート。

そう、「いちごとメロン」という、かき氷では超定番のあのふたつ。けれど、「かき氷、あぁ、あの味ね」という、誰もが持つ固定観念をきれいにひっくり返してくれるはず。

 

いちごヨーグルトはこちら。

 

いちごにヨーグルト。そしてプラスで練乳をトッピング。この3つの組み合わせが苦手なんて人、ほとんどいないのではないでしょうか。万人に愛される美味しさを極めている、まずは食べて欲しい定番のひとつ。

 

メロン。

 

私たちが普段見慣れたかき氷のように色はついていません。けれど、だからこそ、ほんものの「メロン」の味がします。

ひとくち口に含むと、芳醇なメロンの香りが、ふわり。メロンの美味しさと氷が、口の中できれいにとけあいます。

 

 

そして期間限定のショートがこちら。いちごの氷蜜の上にどっさり生クリーム……美味しさはもちろん、フォトジェニック。

ただ、ここは気温30度の常夏の空間。来たら写真を撮るのはそこそこに、すぐに食べていきましょう。

 

高野「かき氷とは花火のようなもので、口に入れるとすぐに消える、儚い美味しさです。けれど、だからこそ美味しいし、人は求める」

かき氷=花火……! どちらも夏の風物詩で、日本人が愛するものですが、確かにすぐ消える「切なさ・儚さ」は共通しているかも。かき氷がここまで愛される理由、わかったような気がします。

 

 

ところで、テーブルにストローが置いてありますが、これはいったいなんなんでしょうか?

高野「かき氷って、最初は美味しいけれど、どんどん溶けていって食べにくくなったり、最後はもういいや……となってしまう、ということ、ありませんか? そう、それならストローで飲めばいいんです。最後に氷と蜜が混ざってとけたものは、極上のジュースになっている。ひみつ堂のかき氷は、溶けてしまったあとさえも、感動の美味しさをくれるんですよ」

 

\美味しい♪/

 

it girlの尾身さんも「今までのかき氷の概念を覆されました! 氷のふわふわにも、溶けてストローで飲めるのにも驚き……。とにかく美味しかったし、甘すぎないので、3種類の味を食べても全然イケました♡」と、人生初のかき氷体験に感動していましたよ♪

 

 

さあ、あなたもかき氷の世界へ、おいでませ。

今の季節は、「もも」も、美味しいですよ。

 

※次回は9月16日(土)の更新予定です。

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ナビゲーター 高野 茂
1961年東京・築地生まれ。青山学院大学卒業。女性ファッション誌『JJ』にて、「関東VS関西企画」をはじめとしたヒット企画を生む。アパレル上場会社の東京スタイル取締役・TSIホールディングス取締役を経て、現在はTSIホールディングス顧問。
その人柄と自身の五感・経験に基づいた遊び情報は、モデル・業界人からも厚い信頼を寄せられており、日本各地のおすすめ情報を聞かれること多々。

協力/ひみつ堂
東京都台東区谷中 3-11-18
営業時間 10時頃~18時頃。曜日により20時まで。開店早まるとき有。
定休日 月曜日(10月~5月は火曜日)
※急な変更もあります。来店前日に公式Twitter(@himitsuno132)でご確認ください。

構成/後藤香織

 

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