本人に自覚はなくても、周囲の人をイラッとさせてしまう人。どんな職場にも、きっと一人はいるはずです。見てイライラ、話してイライラ……！ お仕事女子のストレスを増大させる存在なのかもしれませんね。では具体的にどのような人に対して、女子はイラッとしがちなのでしょうか。その特徴を、6つまとめて紹介します。
■仕事をしない
「仕事もせずに携帯をいじりながら、社内を歩き回ってる」（28歳・会社員）
「みんな忙しいのに、『暇すぎて1日が長い～』とか言ってる人。私は手が空いたら仕事を進めたり、忙しい人のフォローにまわったりしてるのに！ 本当ムカつく！」（26歳・会社員）
「新人のおばさんが、自分の仕事内のことをやらない。他が忙しいからと、仕事内容にあるにも関わらず文句ばかり」（26歳・会社員）
みんなが忙しそうにしているのに、なぜか一人だけ知らん顔。堂々と「自分は関係ない」と言い張る人もいますよね。同じ給料、もしくは相手の方が上だとすると、イラッとするのも無理はないのかもしれません。
■仕事ができない
「仕事ができない先輩。仕事ができなくて終わらないと、無理やり仕事を押し付けて、自分は定時で帰ってしまう」（27歳・会社員）
「仕事を何回教えても覚えようとしないし、仕事が始まる寸前に来て準備に時間がかかっている」（21歳・アルバイト）
「何回言っても同じミスをする人」（27歳・専門職）
仕事をしないわけではなくても、「全然できない」場合も困ってしまいます。まだ本人にやる気があれば良いのですが……フォローするたびにどっと疲れてしまいそうです。
■自己中心的
「周りが見えてなくて、注意ばかりしてくるけど、自分が一番できてない」（33歳・会社員）
「自分の考えや行動が絶対正しいと思う人！ チームで仕事をしているのに個人プレーが多い人！ 仕事を覚えようとしない人！ 上司以外は全員女性の会社だったのでイラッとすることは多々ありました……（苦笑）」（27歳・派遣社員）
職場においても、自分中心でなければ気が済まない！ こんなタイプの人もいますよね。こんな気配、敏感に察知する女子は多いはず。関われば関わるほど、自分が損をするだけなのかもしれませんよ。
■情緒不安定
「気分屋で機嫌の良いときと悪いときの差が激しくて、合わせるのに疲れる人」（32歳・会社員）
「女性の上司に対して私がわからないところがあるから聞こうとすると怒り、かといって聞かないと怒るので、毎回どっちだよって思います」（24歳・会社員）
「気分の浮き沈みが明らかに周りにわかる人」（23歳・会社員）
誰にでも不機嫌なときはありますが、職場では上手に隠すのが大人のマナーです。自分自身はきちんと隠せているかどうか、冷静にチェックしてみるのもオススメですよ。
■陰険
「陰口ばかりの派遣のおばさん」（24歳・公務員）
「誰か一人をターゲットにしていじめないと気が済まなくて、人のミスは引きずるしすごく怒るのに、自分のミスは流す人」（22歳・会社員）
「人のうわさ話と悪口しか言わない人、暇だからとずっとスマホでショッピングのサイトを見ている人」（24歳・公務員）
こんなタイプの人が一人でもいると、職場の空気も一気に重くなってしまいます。とはいえ、真正面から戦っても良いことはなさそう。上手にスルーするスキルを身につけることが重要です。
■上から目線
「自慢が多い。上から目線」（25歳・アルバイト）
「上から目線で指示してくる人」（23歳・学生）
「バイトなのに、年上だというだけで社員よりも偉いと思って命令してくる人」（22歳・学生）
周囲の人に対して、なぜか上から目線な人。仕事がデキて尊敬できる相手なら、まだ納得できるかもしれませんが……。イラッとするということは、生理的に受け入れられない相手ということだと言えそうです。
忙しい中でこんな人の相手をすると、ストレスもたまることでしょう。上手に発散するためには、愚痴を言うことも必要なのかもしれませんね。また自分自身が「周囲をイラッとさせる人」の特徴に当てはまっていないかどうか、確認してみてはいかがでしょうか。（柴田美香）
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