ドバイ旅行、長~いトランジットで「寄り道旅」が超オススメって、知ってる?

安く海外旅行をするときにつきものなアレ……と言えば、「トランジット」や「トランスファー」。

フライトの途中で空港に着陸し、機内食や燃料の補給をしたり、途中で飛行機を乗り換えること。その間乗客は空港から出ることができず、1~2時間程度で終わることもあれば、ときには1日近く空港にいなければいけないことも……。

(c)Shutterstock
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世界最大のハブ空港「ドバイ空港」なら、そんなトランジットの時間も楽しく過ごせるって、ご存じですか?
特に、日本~ドバイの直行便をはじめ、世界各地へ運航している「エミレーツ航空」のサービス「ドバイ・コネクト」は、とっても便利。エコノミークラスで接続便までの待ち時間が8~24時間の場合など、ある条件のもとで、ホテル宿泊、食事、送迎、ビザ費用の優遇などのサービスが受けられるのです。

そんな「ドバイ空港」を、寄り道旅でとことん楽しむプランを『Oggi』2017年2月号よりご紹介します♪

 

【トランジット20時間プラン】

世界のセレブたちも愛する熱帯のビーチリゾート、モーリシャスへの旅の場合、トランジットが20時間ほどあることも……。そんなときは、こう楽しみましょう!

【1】グルメ&ショッピング!

ドバイ,Dubai,ドバイ国際空港
エミレーツ航空の拠点となっているドバイの玄関口、ドバイ国際空港。130社以上の航空会社が乗り入れる世界最大規模のハブ空港として、なんと24時間稼働しています。そのため、深夜や早朝に到着しても食事やショッピングが楽しめるのが魅力。おなじみのファストフードやカフェからアラビック料理までさまざまそろっているので、まずは朝食を。
朝食後は、免税店でショッピング♪ ハイブランドはもちろん、ドバイならではのアラビアンな雑貨やスイーツなどのお店が並ぶ広大な免税店は見ているだけでも楽しいものです。

 

【2】提携ホテルがなんと無料!

ドバイ,Dubai
前述したように、エミレーツ航空のエコノミークラス利用で8時間以上24時間以内のトランジットの場合、事前に予約しておくとなんと無料でホテル宿泊が可能。さらに空港からホテル間の送迎も無料なので、ホテルにチェックインしたらドバイ市内の観光に出かけるのもおすすめです。
しかも、次に乗るフライト時間をスタッフに伝えておくと、空港行きのシャトルバスの時間を教えてくれるので、安心して休めます。至れり尽くせりのサービスの中でゆっくりホテルステイして、フライトの疲れをリフレッシュしましょう!

 

 

【ストップオーバー1泊2日プラン】

目的地へ向かう途中の乗継地に24時間以上滞在することを「ストップオーバー」といいます。これを使うことで旅の楽しみが増えます! 追加料金が発生することも多いのですが、エミレーツ航空の場合は、なんとこのストップオーバーも追加料金なしで楽しめます。
たとえば、フランス パリへの旅の途中でドバイ1泊2日の旅を楽しむこともできます……プラン例を見てみましょう。

 

【1】1日めはアクティブにドバイを満喫!

ドバイ,Dubai,ジュメイラ・モスク
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金曜日の24時半羽田空港発便に乗ったら、翌朝7時半にドバイ国際空港に着きます。ストップオーバー中に泊まるホテルに荷物を預け、朝食を食べたら、まずはドバイでいちばん大きく美しいと言われる、青空に映える真っ白な外観が特徴の「ジュメイラ・モスク」へ。ドバイで唯一、異教徒でも見学できるモスクです。
ランチ後、多くの歴史的建造物が残るバスタキア地区を散策したら、夜はドバイの人気ナンバーワンアクティビティ「デザートサファリ」に参加してみるのがおすすめ! 中でも「ナイトサファリ」は、広大な砂漠を走り抜けるドライブにバーベキューディナー、ベリーダンスショーなど、盛りだくさんの内容で大人気です。

ドバイ,Dubai,砂漠,デザートサファリ

【2】2日めはショッピング&スパを堪能

ストップオーバー2日めはショッピングへGO! 敷地面積が東京ドーム23個分と言われる世界最大のショッピングモール「ドバイモール」はもちろんですが、2016年9月にオープンしたばかりの新ショッピングモール「アウトレット・ビレッジ」もおすすめ。
ショッピングに歩き疲れたら、ホテル内のスパでパワーチャージ。ドバイ最後の夜に美味しいものをいただいたら、翌朝7時台の便でパリに向けて出発です!

 

言わば、「旅行内プチ旅行」を楽しめるのが、「トランジット」「ストップオーバー」。「トランジット」と聞くと、なんとなく「時間ばっかりかかって面倒」「できればなくしたい」というイメージがあるかと思いますが、どのみちあるなら楽しまなきゃ損!
時間にゆっくり余裕がある大人旅のとき、是非チャレンジしてみてくださいね♪(後藤香織)

本誌構成/Beach
写真提供・資料提供/ドバイ政府観光・商務局

★詳しくは『Oggi』2017年2月号(小学館)に掲載

 

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