今、旅行通の間で人気上昇中の都市といえば、そう、アラブ首長国連邦の大都市「ドバイ」。
ドバイと聞いたらどんなイメージを持つでしょうか?
最先端の超高層ビルが砂漠地帯に囲まれていて、観光の一大拠点として開発をしたドバイ。世界一高い高層ビル、ブルジュ・ハリファや、観光目的に作られた人工島パーム・アイランドなど、規格外のスケールで楽しめるスポットが凝縮されているんです。
そして、夏季は30~40℃となる(ときに50℃を超える日も……)ドバイは、冬季が過ごしやすいベストシーズン。
というわけで、「ドバイってよく聞くけど、実際どんな感じなんだろう」という方や、「海外旅行に行きたいけど、どこに行こう……」と悩んでいる方のために、時間があればドバイへトリップし、話題のスポットを開拓しているという、女性誌『Oggi』編集部のドバイ通スタッフがすすめる、ドバイのおすすめ旅行プランをご紹介します♪
【DAY1】金曜の夜、「空飛ぶ豪華ホテル」でドバイに出発!
ドバイには、成田・羽田・関空から毎日、エミレーツ航空で直行便が出ています。
「空飛ぶ豪華ホテル」と呼ばれるほど機内サービスが充実しているエミレーツ航空は、ソフトドリンクはもちろん、高級ワインやビール、スピリッツがエコノミークラスから全クラス無料で、旅のスタートからリッチな気分にひたれます♪ちなみに機内食がおいしいことでも有名。
また、成田・羽田・関空のいずれも夜便で、特に羽田なら24時半発の深夜便。万が一残業になってしまい、会社を出るのがちょっと遅くなってしまっても心配はご無用なのもポイントです。
【DAY2】定番スポットをめぐりつつ、スパで日頃のストレス解放!
飛行機の中でゆっくり眠り、早朝にドバイに着いたら朝から旅をスタートできるのも嬉しいところ。(羽田便の場合、7時20分頃に空港に着きます)
まずはホテルに荷物を預けたら、開放感とスタイリッシュさ、そしてユニークなメニューも魅力の人気カフェ「TOM&SERG」で朝ごはん。午前中限定、フレッシュフルーツたっぷりの「フルーツサラダ」をオーダー!
腹ごしらえがすんだら、アラビアンな雰囲気を楽しめるジュメイラ・モスクや、古き良き町並みを楽しめる伝統的な市場「スーク」めぐりへGO!
香辛料の香りただようスパイススーク、金があふれるゴールドスーク、お土産ものたくさんのオールドスークの三大スークを観光したら、日頃の疲れを癒すべく、ゆったりとホテルのスパにひたりましょう。ドバイならではのエキゾチック&ラグジュアリーなトリートメントで至福の時間……。日頃の疲れをしっかり癒しましょう。
【DAY3】“ザ・ドバイ”な景色と巨大ショッピングモールへ!
ホテルでしっかり眠ったら、ショッピング&ザ・ドバイな景色を観に繰り出しましょう!
まずは敷地面積が東京ドーム23個分(!)もある世界最大のショッピングモール、「ドバイモール」からスタート。ドバイは買い物に税金がかからない免税国家なので、思いのほか物価が安いのです。さまざまなショップが立ち並び、水族館やスケートリンクまであるこちらは、とっても広くてまるでひとつの街のよう。1日では回りきれないので、事前に行きたいお店を下調べしておきましょう。
そしてドバイのシンボルとしても有名な世界一の高層ビル、ブルジュ・ハリファも欠かせません。
夕方の時間に行き、夕焼け〜夜景を楽しむのがベストですが、混み合うのでネットで事前予約がおすすめ。18時から行われる噴水ショーも見どころです。
そしてドバイ最後の夜は、夜風を感じながらお酒を楽しめる、ルーフトップバーで優雅に過ごすのがオツなもの。
特におすすめなのは、海岸沿いにあるホテル、ジュメイラビーチホテルの「Uptown Bar」。波の音を聞きながらドバイの夜景を一望できます。
4日めは朝便で日本に戻らなければいけないので、思い残すことがないように過ごしましょう。
【DAY4】買い忘れたものは空港でゲット!
24時間動いている中東最大のハブ空港・ドバイ国際空港は、ほとんどのショップが営業し続けているため、早朝でもお買い物ができて便利です。
ラクダのミルクでつくったチョコレートや、デーツ(なつめやし)などドバイならではのスイーツ、ランプなどの民芸品、クレオパトラ石けんといったコスメなど、「あ、おみやげ買い忘れた!」というときにも問題ナシの充実のラインナップがそろっています。
他にも砂漠ツアーやラクダ体験をはじめ、さまざまな観光スポットが集まっているドバイ。是非行ってみてくださいね♪(後藤香織)
★詳しくは『Oggi』2017年1月号(小学館)に掲載
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