運動会の写真で失敗しない!撮り逃さない!競技別、撮り方のコツ3つ

2.ダンスは「リハーサル命!」

「運動会で唯一動きが読める種目がダンスです。実際にどこで踊るかの場所は子どもに直接聞くことができますし、家で一度踊ってもらうことで、どこで回るか、どこで止まるか、どこが見せ場かを事前に知ることができます。あとは曲を覚えてパパとママが予習す るだけです! カメラの設定はかけっこと同じです。ダンスはかけっこのようにすぐ終わってしまう種目ではないので、全身と顔のアップの両方を撮っておくとアルバムにしたときにバリエーションが出ます。ダンスは特に衣装に凝っている場合が多いので、ぜひ全身の写真は押さえておきましょう。

自分の撮影ポジションから遠い場合は望遠レンズが役に立ちます。逆に幸運にも自分のすぐ近くで踊っている場合は単焦点レンズを使用すると、背景を大きくボカすことができ るので主役の子どもが浮かび上がるようなムードのある写真にすることができます。また、それほど近くにいるとつい声を掛けてカメラの方を向かせたくなりますが、ここはぐっとこらえて一生懸命の表情、友達と笑い合う表情など、その場でしか見られない自然な 表情をぜひ撮ってあげてください! 」

3.綱引きは「必死の表情にクローズアップ!」

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「綱引きもカメラの設定はかけっこと同じです。ここでは必死に踏ん張ってくしゃくしゃ になっている表情をアップで撮りましょう。実は綱引きは前後の動きが激しくないので撮りやすい種目でもあります。ただ、動きが少ないだけに同じような写真を量産していまい がちなので、横位置でアップの表情を抑えたらカメラを縦に構えて全身で踏ん張っている カットも撮っておきましょう。対の写真になって臨場感が出ます。綱引きの撮影ポジションも斜め前方がおすすめです。真横から撮るよりも前から後ろに綱を引っ張っている様子がわかりやすくなります」

運動会撮影の大敵は「あせり」です。撮影に自信がない方は本番の運動会の前に公園な どで似たような動きをする遊びをして撮影に慣れましょう。落ち着いて撮影すれば元気で かわいい写真がたくさん撮れますよ!」と水咲さん。

このポイントを頭に入れて、とっておきの写真が撮れたらいいですね。カメラの充電とメモリーカードの残量の確認はお忘れなく!また、運動会が盛り上がるよう、思いっきりお子さんの応援をしてあげてくださいね。(HotMamaTown

情報提供元:ニコンカレッジ
水咲奈々先生の講座

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