いくつになっても女性にとって「結婚」は気になる最強コンテンツ。そして、自分らしさを確立した“OVER35”のウエディングは、すべてを欲張るよりも、大切なことにこだわりを凝縮するのが特徴だそう。
今回は、Domani読者モニター100人アンケートから、結婚を考えている人にはもちろん、いまは予定がない人、既婚派にも役立つ「大人ウエディング」のいまを語る、6つのキーワードをご紹介します。
│OVER35の「ウエディング」の最新を語る6つのキーワード
■「ウエディングドレス」人気はマーメイドライン！
OVER35からは、マーメイドラインのスレンダーなシルエットが人気の様子。アンケートからは、「憧れのドレスを着てみたかったけど、年甲斐もなく恥ずかしい」と、理想と現実に悩む声も……。だけど、大人の体型にこそ映える一枚を見極められれば、誰もが見惚れる花嫁姿が手に入るはず！
■「結婚式場」─ゲストの負担が少ないことも重要
上質な専門サービスが受けられる結婚式場、親世代にも受けがいいホテルが人気を二分していますが、主役のふたりのためのものでありながら、アクセスや環境など、ゲストの負担が少ないことにもこだわるのが、大人ウエディングならではの気遣いです。
■「テーブルコーディネート」─自分らしさを表現するのが大人婚
会場に入った瞬間、新郎新婦のセンスと幸せを象徴するテーブルコーディネートは、テーブルウエアや飾り花、その他のアイディア次第で、式の雰囲気をグッと高められる大切な演出。楽しみながら、心を込めて自分らしさを表現する、大人婚のおもてなし。
■「演出」─大切にしているのはゲストへの“もてなしの心”
自分たちのためというより、両親や家族、友人など、「周囲に感謝を伝えたい」という思いが強いOVER35婚。スピーチ以外は歓談の時間を増やしたり、余興は友人ではなく自分たちで手配するなど、ゲストのみなさんと触れ合う“アットホーム感”が好まれる傾向に。
■「料理」─“素材と味のクオリティ”が断トツの決め手
ゲストを満足させる重要な役目となる“ウエディング・メニュー”は、味に定評のある会場を選び、その上でさらに格上のメニューやプレゼンを目指すのが大人の流儀。素材選びやこだわりアレンジで、“自分色”を効かせ、心もお腹も満たす料理選びを。
■「引き出物」─いちばん人気は“年を重ねてもずっと幸せに”
ふたりの幸せのおすそ分けとして用意する“引き出物”。贈る側ももらう側も、ある程度ものを見る目がある大人婚では、自分の幸せアピールよりも、ゲストが喜ぶ引き出物を優先する傾向に。アンケートでは、年輪のように“年を重ねてモ幸せに”という意味がこめられた「バウムクーヘン」が、いちばん人気でした。
欲張りすぎず、でも自分らしく。“幸せの法則”を、このキーワードから見つけてみませんか？（さとうのりこ）
★詳しくは『Domani』2016年10月号（小学館）に掲載
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