ありとあらゆるモテ本や合コンマニュアルなどに、ほぼ共通で書かれている気がする、アレ、ありますよね。
いや、もうタイトルで出ているのでそうそうもったいぶることもないんですが、そう、アレですよ。
とにかく「すごーい」と褒めろというやつです。
おしゃれな居酒屋などに行き、隣の席で合コンをやっている気がするときに、「すごーい」「かっこいいー」を、「うん、音ゲーかな?」くらいのナイスタイミングで、しかし軽い感じで連発している女子の声などを聞くことがあるんです。
あれ、どうなんですかね。
もちろん気持ちがこもっていて、本当に「すごい!」って思っているならいいんですけど、ここで取り上げたいのは「ぶっちゃけそれ言っときゃいいっしょ」くらいの軽い気持ちで発せられる、気持ちのこもってなさそうな「すごーい」問題です。
実際、そこに気持ちのこもってなさそうな「すごーい」って、嬉しいんでしょうか。
Woman Insight編集部が男性100名に調査した結果を発表します。
Q.気持ちのこもってなさそうな「すごーい」って、嬉しいですか?
わりと嬉しい 15%
なんとも思わない 38%
気持ちがないなら言わないでほしい 47%
はい。
やっぱりそんなに嬉しくない、という結果なのではないでしょうか。
「とにかく言ってもらえれば嬉しい」と答えた人もいるにはいましたが、それでも15%。約半数の人が「気持ちがないなら逆に言わないで欲しい……」と感じており、残る約4割のひとびとが「本当になんとも思わない」と回答しました。
うむむ、あれですね、無理になんでもかんでも口先だけで「すごーい」と言うのではなく、話を聞きながら本当にすごいと思ったポイントを心の中で増幅させて、真剣に「すごい」と思いながら心を込めて感動を伝えないと、結局バレてしまい、「いやそんな思ってないなら言わなくていいよ……」と思われてしまう説が濃厚ですね。
男性陣のよくわからない自慢話が始まったら、とりあえず「すごーい」って相槌打っておけばいいか、と思っている女子の皆様、もしかしたら、その手段、もう通用しないかも。(後藤香織)
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