今が旬!東京で食べられる「とうもろこし」の美味しい名店3つ

◆ランベリー ナオト キシモト

東京・青山にあるシックなフレンチレストラン。オーナーシェフ、岸本直人さんによるメニューはおまかせコースのみ。そのときどきの旬の食材を仕入れているため、内容は日替わりとなっている。フランス料理の伝統を踏まえつつ、フレンチの料理人としては珍しく、ふぐ調理師免許まで取得した岸本さんの技とセンスが生み出すスタイリッシュな品々をぜひ、堪能してみて。

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ポタージュに添えたとうもろこしのサブレは焦がしじょうゆ風味のパン粉を振って、焼きとうもろこし風味に。香り高く、しっとりしているにもかかわらず、スーッと消えていく食感に驚き。「山梨県の朝露とともに収穫したとうもろこしのポタージュと万願寺甘とうのジュレ」。コース¥15,000のなかの一品(7月末までの提供予定、事前に確認を)。

[店舗情報]

住所:東京都港区南青山5-2-11 B1F

電話:03・6427・3209

営業時間:11:30~14:00(L.O.)、18:00~21:00(L.O.)

定休日:月曜(不定休あり)

コース:ランチ¥6,500~、ディナー¥15,000~

 

◆ビストロ ゾーイ

今年1月、手頃に使えるレストランが増殖中のエリア、学芸大学駅からほど近い路地裏にオープン。料理はコースもあるが、基本的にはアラカルト。おつまみ¥400~とワイン1杯からでも利用できる。多くの料理に野菜がたっぷり添えられるが、なかでも人気はカルパッチョをはじめ、小田原でその日の朝に揚がって、午後には到着するというピチピチの魚介類を使ったもの。夏場に登場する、とうもろこしやトマトを具にした季節の炊き込みご飯もお忘れなく。

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ウニととうもろこしの甘みが溶け合う一品。ソースはコンソメの泡。手前に添えるとうもろこしは、走りの時期は焼いて刻んで、最盛期は生のまま粒で。好みでオリーブオイルをつければフルーティーに、岩塩を加えれば味が引き締まる。「たっぷり焼きとうもろこしのブランマンジェ ウニ載せ」¥1,500(8月中旬までの提供予定、事前に確認を)

[店舗情報]

住所:東京都目黒区鷹番2-15-21レステンシア1F

電話:03・6303・1581

営業時間:17:00~24:00(L.O.)

定休日:月曜(月1回不定休あり)

アラカルト¥400~、コース:¥3,500~(2日前までに要予約)

 

◆銀座オザミデヴァン本店

1997年に創業。19周年を迎える今夏、現在の一軒家から同じく銀座にオープンした自社ビルに移転する予定である。場所が変わってもコンセプトは同じ。オーナーソムリエ、丸山宏人さんの目利きで選ぶ珠玉のワインとクラシックなフランス料理をリーズナブルに楽しむレストラン&ワインバー。

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とうもろこしの皮、身の中にある芯の香りやうま味を生かすため、ほんの少量の小麦粉を混ぜて焼いたホットケーキがフォアグラから染み出る脂を吸ってくれる。「フォワグラととうもろこしのホットケーキ トリュフのソース」¥2,000

[店舗情報]

住所:東京都中央区銀座2-5-6(7月29日まで営業。8月4日より銀座1-4-9銀座オザミビルに移転予定)

電話:03・3567・4120

営業時間:平日11:30~13:30(L.O.)、平日18:00~24:00(L.O.)

※金土日祝は営業時間が異なる

定休日:無休

コース:ランチ¥2,500~、ディナー¥3,980~

甘くて美味しいとうもろこしを美味しく味わうなら今でしょ! 調理次第でいろんな味わいを楽しめるとうもろこしをぜひ堪能してみてくださいね。(松本美保)

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『Precious』2016年8月号(小学館)

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