小学生や中学生のとき、やたらペンを持っていることが幸せではありませんでしたか？ 今思えばそんなに使わないのに、収集することに喜びを見出していました。さて、今はどうでしょうか？
PGF生命の「シェアリング・エコノミーと所有に関する意識調査2016」によると「物を所有するより、得られる体験にお金をかけたい」と思う割合が、69.2%を占めることがわかりました。
「女子力はつくれる！」と言われ始めたあたりから、女子たちは自分磨きを覚え始めました。週に1回ヨガに行ったり、ネイルサロンに定期的に通ったり……。ヨガやネイルの経験から、女子力を磨く楽しさを知り始めたのではないでしょうか。
何かを体験することは、誰かと比較した価値ではなく、自分のなかでしか見つけられない価値ですよね。
恐らく多くの人々が、その価値にもう気付いてしまったのでしょう。
そのため、「物を所有するより、得られる体験にお金をかけたい」という人々が7割近くを占めている結果となったのです。
■彼氏がいる、いないで変わる価値観
調査結果によると、パートナーがいる人といない人の意識を比較したところ、パートナーがいる人のほうが、より「物を所有するより、得られる体験にお金をかけたい」と考えていることがわかりました。以下が調査結果です。
・物を所有するより、得られる体験にお金をかけたい
パートナーがいる人 そう思う（74.3%）・そう思わない（25.7％）
パートナーがいない人 そう思う（61.0％）・そう思わない（39.0％）
彼氏と付き合い始めてから、フェスに行ったり、旅行に行ったりする人も多いですよね。誰かと一緒になって、初めて楽しいと思える体験もあるはずです。自分が今まで「しよう！」と思わなかった選択肢を、パートナーが与えてくれたりするもの。パートナーがいることで、新しい価値観に目覚めた人もいるのです。
パートナーがいないみなさま。絶対この夏は良い人を見つけましょう！ 私も血眼になって探してみたいと思います。そして、誰とも比較できない絶対的な楽しさを経験できるようにしましょう。（文／醤油）
情報提供元：PGF生命
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