■2:疲れたから
次に「疲れた」から。
これは女性が疲れていてエッチするのがちょっと面倒な日だったり、またエッチが長すぎてもう終わりにしたいときに「イク演技」をして、ことを終わらせようとすることがありますよね。
でもこれはウソも方便だと思います。この手の演技は、しょうがないかなあと思っちゃいますね。できれば男性側がそんな女性の状況を察してあげてほしいですけど。
■3:快感を高めたいから
「自分が気持ちよくなりたいから」という理由から、演技する女性がけっこういらっしゃいます。
前回の記事でも触れましたが、自分が出すあえぎ声に自ら興奮したり、自分の感じる姿を見てうっとりして気持ちよくなったり、そういうタイプの女性っているんですよね。
これは演技というよりも、その女性の中ではプレイの一環だと思うんで、外野がとやかく言うことじゃないですね(笑)。
女性が本当に気持ちよくなれるのであれば、いいことだと僕は思っちゃいます。
■4:痛いから
痛くて早く終わってほしいから……。そんな理由で演技する女性もいます。
「どういうこと?」と思われた女性もいらっしゃるかと思います。
その反応で正解ですよ。
そう、この手の理由の演技であれば絶対にやめたほうがいいです。
男性からの愛撫や挿入が痛いとき、女性はその行為をやめさせたくて「イッタ演技」をするんです。
女性がイケば男性が愛撫の手を止めたり、挿入しているときは男性もフィニッシュしたりと、確かに行為自体はストップさせることができるかもしれません。
でもその彼は女性を痛がらせているのに、「これであいつをイカせてる」と自信をもってしまい、一生誤解したままになっちゃうんです。それでますます痛いプレイをするようになっちゃうんですよね。
これって女性にとってはもちろんですけど、男性にとっても悲しいことだと思いませんか?
こんな負の連鎖を止めるには、男性も意識開拓がもちろん必要ですけど、女性の協力もあってこそ。
「嫌われたくない」や「相手にいやな思いをさせたくない」という気持ちがあるのはとても理解できますけど、少しだけ勇気をもってくれたらうれしいですね。
エッチには「演技」はつきものかもしれません。でもこんな悲しい演技をする女性がいなくなっていくといいなぁと思います。
次回もちょっとエッチな問題を真剣に考えていこうと思っています。
(撮影/HIROE 取材/吉田奈美)
一徹/Profile
女性向けAVメーカー「SILK LABO」専属俳優として、絶大な人気を集めている。著書に『いってちゅ。』(扶桑社)、『恋に効くSEXセラピー』(メディアファクトリー)など。
イベント情報や作品リスト、等はSILKLABO公式ホームページで。
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