【1】そもそも平成生まれごときで驚く
「えっ平成生まれなの!?と驚く人は昭和っぽい」
「君たちは平成だからあれもこれも知らないんだね~と言われるけど、だから何」
「なんでもかんでも、ゆとり世代、と言ってくるおじさん上司。上司たちの世代がそういう指針を立てたから私たちはゆとりになったんじゃないの……と思う」
かなり多かったのはこちらの意見。
確かに、もう平成も28年になっているというのに、「平成!?」と驚くこと自体が昭和っぽい、ということ、かなりうなずけます。
【2】確かに平成チームは使わないかも……な、しぐさ
「お金の話をするときに、人さし指と親指で丸をつくる人」
「飲み会でちょっと早く帰るときに、“おっ、お前、コレか?”と小指を立てた上司。マジその場が昭和だった」
「親指と小指を立てて、電話することを指す人……なんか昭和っぽい」
言われてみると、若い世代はあまり使わないですね、これらのしぐさ。無意識だからこそ、余計に昭和っぽい……と思うのかもしれません。
【3】ちょっとした言葉づかい
「死語を使う。わざとだと思うんですけど、上司に“いただきマンモス”“だっちゅーの”“なんでだろう~♪”とか、いろんな時代の死語を連発する人がいる」
「バブル時代のことをいまだに言ってる。ギロッポンとかアッシーとか言う。あなたたちは不況の日本しか知らないんだもんねとか言われる。だから何……と思う」
「LINEで、だよネ、とか、したヨ、とか、語尾をカタカナにしている先輩を見ると、なんか……昭和っぽいなぁと」
それ自体は平成に流行ったものだろうがなんだろうが、10年以上昔の言葉を使っていると、平成ボーイズ&ガールズは、時代に乗り切れていない、なんとも言えない昭和っぽさを感じるようです。
【4】その他、いろんな「昭和っぽさ」がありました
「全部ロゴ丸出しのハイブランドで全身をかためて、ハイヒールに赤リップ。センスがよければカッコイイお姉さんかもしれないけど、センスがなくバブル臭がする」
「なぜかメールを全部印刷してからチェックしている人がいる」
「エクセルやパワーポイントの使い方を何回言っても覚えなくて、昔はこんなものがなくても仕事ができたんだけどねぇ、と言う人がいる。いい加減にして」
「とにかくしつこく飲みニケーションしようとしてくる」
「それが当たり前なのかもしれないけど、飲み会で女性社員にお酌させるおじさんたち」
「ファッションセンスやヘアメイクが一昔前」「パソコンなどITモノに弱い」をはじめ、さまざまな「昭和っぽい」エピソードが寄せられました。えっ、これ当たり前じゃないの……? と思っている昭和の先輩の皆様、それ、もしかしたら、平成チームに「昭和っぽい……」と思われているかも? ゆとりを笑う前に、自分の行動を振り返ってみましょう!(後藤香織)
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※平成生まれが“昭和っぽい”と思うのは「○○だね~」という発言!