【まず、どんなお酒でも守りたい基本のき】
・寝不足や疲れている日は飲まない!
・すきっ腹で飲むのもNG! すきっ腹で冷たいお酒を飲むと、胃腸が冷え、消化酵素が働きにくくなって消化不良を引き起こし、飲んだ後の不調につながります。理想を言えば、乾杯前にお湯を飲んで胃をあたため、何か食べておきたいもの……。
・チェイサーはお酒と同量~3倍は飲みましょう! アルコールは肌の乾燥やむくみ、ドロドロ血につながる脱水状態を引き起こしがちなので「お酒だけ」を飲み続けるのはNGです。チェイサーには常温の水やお湯はもちろん、ミネラルが豊富で二日酔い防止にも効く一番だしもおすすめ。
・もちろん、喫煙しながら飲むとすべての美容効果は台無しです。ご注意を。
それでは、ビール、ワイン、日本酒のそれぞれの美容効果を見ていきましょう!
【ビールの美容効果】
炭酸の刺激で胃腸の働きが活発に。利尿効果があるため、老廃物を流すデトックス効果も。さらに、美肌に効くビタミンB群が豊富に含まれています。しかも、100mlあたりのカロリーは40kcalと意外と低いので、ダイエット中にもおすすめ。ただし、体を冷やすので飲みすぎには注意。
※1日あたりの適量の目安は、アルコール度数5度のお酒で、中瓶(500ml)1本程度。
【ワインの美容効果】
体をあたためる効果があり、香りにはリラックス効果も! ワインの原料となっているブドウの果皮には抗酸化作用のポリフェノールが含まれているので、果皮を使う赤ワインには、老化やシミの原因となる活性酸素の除去、悪玉コレステロールを抑え、動脈硬化や認知症を予防するという効果も! 果皮を使わない白ワインにも腸内殺菌作用があるので、腸内環境を整えてくれます。カリウムも豊富で代謝もアップ!
※1日あたりの適量の目安は、アルコール度数14度のものでグラス1~2杯(約180ml)