【東日本の部】
◆摩周湖の樹氷と湖(北海道)
冬のZEKKEIアワード東日本の部、まず選ばれたのは、1年のうち100日以上も霧に包まれていると言われる北海道の摩周湖。
冬になると、湖の色は一層透明度を増し、真っ青な湖面を見ることができます。視界に拡がるのは寒さを忘れるほどに神秘的な光景。サファイアブルーの湖面に映える霧氷や、明け方、あたりの色彩が徐々に移り変わるさまは一見の価値あり!
◆蔵王のスノーモンスター(宮城県・山形県)
「スノーモンスター」の別名を持つ蔵王の樹氷群。訪れる時期や樹木の形によって表れるフォルムは千差万別で、その姿はまさに自然が作り出した芸術作品。ライトに照らし出された光景も幻想で大人気。広大な樹氷原に拡がる大パノラマの樹氷は、シャッターを切らずにはいられない絶景です。
◆雪化粧を施した松本城(長野県)
東日本の部ラストは、雪化粧を施した松本城。五十六階の複合式天守を持つ城で、国宝に指定されています。
冬の凛とした空気の中に佇む松本城は荘厳そのもの。青空と降雪後の雪景色や朝日を浴びる橋の赤と、雪の白のコントラストをお見逃しなく。