大掃除直前!始める前に知っておきたい「整理整頓」の極意とは?

【1】そもそも「整理整頓」とは?を知る

「整理とは必要なモノ、不必要なモノを区別すること、そして整頓とは見た目をきちんと整えることを意味します。つまり最初に整理しないことには、整頓できないものなのです。整理する力さえ身につけば、整頓することも明快になり楽チンになるのです」(小島さん)

家では親が決めたところ、学校では先生が決めたところに物を「整頓」することしかしてこなかったので、「整理」ができない人が多いのは当然といえば当然なんです。

 

【2】「片づけスイッチ」を押す

整理整頓を知ったあとは、心に響くいずれかの方法で自分自身の片づけスイッチをONしてみましょう!

「台所でもリビングの棚でもいいのでひとつだけよく使う引き出しからすべてを出し、使っているモノと使っていないモノに分ける。そして使っているモノだけをしまう、をトライしてみてください」(小島さん)

「自分の理想の暮らしを真剣に具体的にイメージし、その真の目的について考えてみましょう」(武田さん)

 

【3】「見極め力」を磨く

「自分を幸せにしてくれるモノに満たされた空間づくりをすることを心がけて! 見極めるときに大事なのは、捨てるモノではなく、残すモノに焦点を当てること。ポイントは“必ず手にとること”です。まず最初は洋服から始めましょう。家にある服をすべて1か所に集め見極めて収納します。同じ方法で、本→書類→小物→思い出の品の順番で手をつけていくのがおすすめです」(武田さん)

書類や生活道具など見た目ではときめかないモノでも、自分のために役立ってくれて、満たしてくれるモノと捉えられれば、残してOK。