■1年でも早く婚活する
「結婚せず仕事に命を懸ける」という覚悟があるなら別ですが、少しでも迷っているならいますぐ婚活を。35歳をすぎて結婚を決意すると、結婚・出産で苦労する場合も。(「マナラ化粧品」開発・販売会社 ランクアップ 代表取締役・岩崎裕美子さん/47歳)
■お金は毎月“先取り”で貯蓄しておく
アラサーの理想の貯金額は、給料の1年分以上。結婚や出産で本格的な家計管理が必要になる前に、貯まる仕組みをつくっておくことが重要です。毎月、給料の2割を貯蓄しておきましょう。(ファイナンシャルプランナー Money&You・取締役髙山一惠さん/41歳)
■仕事の専門的な知識や技術を身につける
仕事は、人と差別化を図り“代え”が利かないような人材になっておくこと。そうすれば、産休・育休後も仕事に復帰して、働きやすくなります。(産婦人科医・宋 美玄さん/39歳)
■旅に出る
国内外を問わず、年に1~2度は旅行を。35歳までは、忙しいとはいえまだまだ時間の融通が利く年代。遊びで得た経験でも、仕事のアイディアに結びつくなど、すべてが糧になります。(カルビー上級執行役員・鎌田由美子さん/49歳)
■ほっとできる場所・人・仲間をつくっておく
働く30代の女性は、仕事で結果を出さなきゃ……家庭と両立しなきゃ……と、頑張りすぎて力尽きてしまうことも。そんなときのために、心身をリセットできる場所を見つけておきましょう。(博報堂 執行役員・中尾文美さん/42歳)
■人前に出しても恥ずかしくないモノを買う
20代は“若いから”で許されても、アラサーになるとある程度きちんとしたものを身につけていないと貧相に見えてしまいがち。人前に出る機会も増える年代なので、少しずつ“よいモノ”をそろえていくのも大切です。(作家・山内マリコさん/35歳)
時に、愛ある「喝」も含んだ言葉の数々。30代前半にどうすごすかで、この先の生き方が変わると言っても過言ではありません。10人の先輩女性たちのアドバイスは、『Oggi』2016年1月号に、他にもたくさん掲載してありますので、働く女性のみなさん、ぜひ手に取ってみてくださいね。(さとうのりこ)
『Oggi』2016年1月号(小学館)
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