東京国際映画祭で尾野真千子、おノロケ?広瀬すずは「初めてなので、少し恥ずかしい」

東京国際映画祭、起終点駅、ターミナル、佐藤浩市、本田翼、尾野真千子、広瀬すず本作の前にはクロージングセレモニーが行われ、今年新設された日本映画界へ目覚しく貢献している方々へ贈る“ARIGATO(ありがとう)”賞の授賞式が行なわれ、受賞した樹木希林さん、広瀬すずさん、リリー・フランキーさん、日野晃博さん、細田守さんが登壇しました。

東京国際映画祭、起終点駅、ターミナル、佐藤浩市、本田翼、尾野真千子、広瀬すず初めて授賞式でトロフィを受け取った広瀬さんは「日本の授賞式で賞をもらうのは初めてなので、少し恥ずかしい気持ちがありますが、この恩をこれから支えてくださったたくさんの方に感謝の気持ちを込めて一生懸命に頑張りたいと思います。本当にありがとうございました」と緊張の面持ちながらも、しっかりと語りました。

東京国際映画祭、起終点駅、ターミナル、佐藤浩市、本田翼、尾野真千子、広瀬すずまた同賞の樹希さんは「人さまから『ありがとう』と言ってもらえるとは。こちらこそ『ありがとう』」、リリーさんは「樹希さんのように長く貢献した訳でもなく、広瀬すず枠で爽やかな風を吹かせてたということで。僕を面白がって呼んでいただいた結果だと思います。映画ファンとしてこの賞は大事です」とユーモアーたっぷりに感謝の言葉を伝えました。

同賞はほかに『妖怪ウォッチ』のレベルファイブ代表取締役社長・日野晃博さん、『バケモノの子』の監督・細田守さんが受賞の喜びを表しました。

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その後、「第28回東京国際映画祭」の各賞が発表され、受賞者は歓声と共にトロフィを受け取りました。

◆受賞一覧

・東京グランプル 『ニーゼ』

・審査員特別賞 『スリー・オブ・アス』

・最優秀監督賞 ムスタファ・カラ『カランダールの雪』

・最優秀女優賞 グロリア・ピレス 『ニーゼ』

・最優秀男優賞 ローラン・モラー/ルイス・ホフマン 『地雷と少年兵』

・最優秀芸術貢献賞 『家族の映画』

・観客賞 『神様の思し召し』

・アジアの未来 作品賞 『孤島の葬列』

・国際交流基金アジアセンター特別賞 デグナー 『告別』

・日本映画スプラッシュ 作品賞 『ケンとカズ』

・WOWOW賞 『カランダールの雪』

・SAMURAI (サムライ) 賞 山田洋次監督、ション・ウー監督

「第28回東京国際映画祭」は上映207本、63,738人の動員数をもって閉幕しました。(平山正子)

オフィシャルサイト: http://2015.tiff-jp.net/ja/

映画『起終点駅 ターミナル』オフィシャルサイト:http://www.terminal-movie.com/

配給:東映

(C)2015 桜木紫乃・小学館/「起終点駅 ターミナル」製作委員会

起終点駅 (ターミナル)』 著書/桜木紫乃 600円+税(小学館)

 

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