東京国際映画祭で尾野真千子、おノロケ?広瀬すずは「初めてなので、少し恥ずかしい」

東京国際映画祭、起終点駅、ターミナル、佐藤浩市、本田翼、尾野真千子、広瀬すず司会より本田さんと尾野さんへ「完治のような男性は」と聞かれると、本田さんは「毎日、(完治と)ふたり芝居で緊張していましたが、佐藤さんの仕事に対する姿勢を見れて、充実した日々でした。完治さんは静かに物事を捉えながらも、料理には熱中する。そのひとつのことにすごく集中できるかたはとても素敵だと思います」と答えると、尾野さんは「人生を変えていただいた。ひとりの人を長く思う。そういう男性がこの世の中多いのではないのか。私の周りでは多いです」と少しおのろけ気味の発言で笑顔を見せました。

東京国際映画祭、起終点駅、ターミナル、佐藤浩市、本田翼、尾野真千子、広瀬すず
(C)2015 TIFF

最後に監督から「自分の罪を感じ、罰を背負いながら生きていく。この男の人生を通して“人はもう一度、生き直すことができる”ということを、描いたつもりです。日本映画というと、最近は仕掛けの大きいものがうける時代になっていると思いますが、作ったのは日本映画の中でも王道のような、きめ細かな感情を描いたつもりです。自身に照らし合わせながら、自分の人生を振り返る、きっかけになってくれれば」とメッセージを送り、舞台あいさつは終了しました。

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