女子大生が相撲部屋で「きのこちゃんこ鍋」作ってみた【レシピあり】

そもそもどうして「ちゃんこ」というのかご存知ですか? 親子で仲良く食べることから「ちゃん=親」「こ=子ども」なんだそうです。

そして、相撲界では鍋だけではなく、食卓を囲む際に出される料理はすべて「ちゃんこ」と呼ぶそうです。今回は鍋料理なので「ちゃんこ鍋」なんですね!

玉ノ井部屋では、ちゃんこ鍋は一般家庭の食卓でいうところのおみそ汁代わり。鍋を煮込んでいる間に、揚げ物や卵焼きなど大皿で出すおかずを作ります。エリンギやまいたけ、しいたけなどは衣をつけて、天ぷらに。

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もちろん、ご飯も炊きます。その量たるや、1日で7升!さ、さすがです。

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鍋の煮込み具合が良くなったら醤油と塩で味付け。稽古が終わるタイミングを見計らって麩(ふ)やきのこを投入します。

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さらに煮込んで、ついに完成。直径70cmの大鍋で煮込まれた「特製きのこちゃんこ鍋」です!