【1】ガツガツモードは封印すべし!
「人脈を作りたいと思うと、自己アピールのテクニックを磨いたり、相手にハイテンションで自分の長所を売り込んだりしてしまいがち。この、実績をアピールするなどのガツガツモードは、実は相手に悪い印象を残してしまうんです。これを封印したほうがメリットが大きいのですよ。大切なのは、“この人に仕事をまかせたい”と相手が直感的に感じること。冷静かな、と思うくらいのトーンがベストです」
【2】「最初はダメでも挽回できる」くらいの気持ちで会うこと!
「人脈のためには、印象はロングスパンで上げていく気持ちで。初対面時に期待値を目一杯上げて後からがっかりされるよりは、じわじわ好印象をもたれたほうが有益。人脈は長く維持していくということが大切。初対面で頑張りすぎず、“またこの人に会ってもいいな”と相手に思っていただくくらいの気持ちで」
【3】相手に会話の主導権を譲り、気持ちよくしゃべらせる
「また会いたい、と思わせる人の共通点は、聞き上手。そういう人を観察していると、相手に会話の主導権を譲り、相手に気持ちよく話させています。これにテクニックがあるならば、相手の会話を遮らず、聞き役に徹すること」
【4】ワンランク上の人脈のために、講演会では最前列に座る
「ワンランク上の人脈をつくるなら、参加した講演会の演者とつながること。最前列で熱心にうなずきながら話を聞いている人に対して演者は好印象を持ちます。その後の懇親会などに参加して、感想を語ったり、SNSでつながったり、あなたが感想を拡散すれば、その演者と親しくなり、思わぬ人脈拡大のチャンスがつかめる可能性が高まります」
【5】商談でも、相手の名前を呼ぶことを意識する
「営業系の人は意識しておいたほうがいいことのひとつが、相手の名前をなるべく呼ぶようにすること。自分の名前を呼んでくれた人に好感を持ち、印象に残るものです。人と会うときはもちろん、商談でもなるべく相手の名前を呼びながら話すと、初対面でも記憶に残るはずですよ」
信頼できると人から評価される人に、仕事もお金も集まってきます。上記で紹介していることは、金澤さんがその豊富なカウンセリング経験の中で、年収UPした女性たちが実践していたことばかり。ぜひ、実践して、仕事もお金も人脈も手に入れてステキなキャリアを築いていってください!(前川亜紀)
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