「実際、帰省した?」「実家への滞在日数は?」約1000人に聞いた、年末年始の過ごし方2026

みなさんは今年の年末年始、実家に帰省しましたか? 年末年始といえば、一年の中で最も家族・親戚が勢揃いして、ゆったり過ごしたり、久しぶりの会話を楽しんだり…という、昔からの文化の印象が根強い方も多いかもしれません。でも正直なところ、「実家に帰るとちょっと気疲れする」「自分(たち家族)のペースで落ち着いて過ごしたい」という思いをもつ人も少なくないはず。世間的な年末年始をめぐる“定番”とはなんでしょうか?

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今回は、株式会社エイブルホールディングスが運営する、ひとり暮らしを多角的に研究する専門ラボ「ひとりぐらし研究所」が20〜40代の男女1,004名に実施した「年末年始の過ごし方調査2026」をもとに、暮らし方別の帰省の実態を徹底調査!

すると、年齢や暮らし方によって帰省の有無に大きな違いが出ることがわかってきました…!

今年の年末年始は帰省した? 世代・暮らし方別に聞いてみたら…

まず、全体的な傾向では、年代が上がるにつれて帰省率は低下し、特にひとり暮らしでは40代になると20%代まで大きく減っていることがわかります。

全体の帰省率を比較してみると、最も高かったのは「一人暮らし(70.9%)」。なんと、特に20代では8割以上が帰省すると回答しました。次いで30代も67.7%と、同世代間ではすべての属性のなかでもいちばん気成立が高い結果に。しかし、40代になると一気に減少! 帰省した人の割合はわずか28.6%でした。

また、その他の方の世帯の帰省率は「二人暮らし(60.8%)」>「子どもがいるファミリー(58.2%)」という結果に。なんとなく、ファミリー層の方が「子どもを見せに実家に帰る」印象が強いですが、むしろ二人暮らし(同棲or夫婦)の方が帰省率は若干高め。二人暮らし・子連れ家族になってくると、親から独立した家族を新たに作り上げるような感覚となり、新たな家族だけで過ごすという人も多いのかもしれませんね。

帰省の理由は?

帰省する理由を聞いてみた結果、ひとり暮らしでは「家族・親戚に会いたいから(41.1%)」、「友人・知人に会いたいから(23.9%)」などの“個人的な交流”を目的とする傾向が強い印象。一方子どもがいるファミリーでは、「年末年始の習慣として(67.3%)」という理由が多くの割合を獲得し、子育て世代にとっての帰省=家族の伝統や慣習としての意味合いが強いことがわかってきました。

帰省の期間はどのくらい? 一人暮らしとファミリーで意見が割れた!

まず、一人暮らし派に関しては意見がかなり分散したものの、1泊以上している人が81.3%特に2泊以上と回答した人の割合は、6割以上ということがわかります! よって、一人暮らしの人にとっての年末の帰省は、長期滞在が多数派

一方で、子どもがいるファミリーをみてみると、圧倒的に日帰り派が多く、63.6%がそう回答。2泊以上する派はまさかの1割程度なんです。

同棲・ルームシェアの人たちでは、その中間と言える結果が。日帰り&泊まっても1泊が合わせて7割。2泊以上は3割ほどにおさまりました。広く分布してますが、比較的早めに帰る派が多いようです。

一人暮らしの帰省情報データを集めました!

ひとり暮らしの帰省状況をエリア別・性別・世代別に分類してみました。すると、とくにエリアに関しては地域ごとに傾向が出る結果に! 

近畿、中国・四国、九州・沖縄といった西日本エリアでは帰省率が8割前後と高い帰省率になり、反面、関東(45.8%)と北海道(51.3%)は帰省率が低いです。関東などの首都圏・都市部では年末年始の帰省ラッシュで人が多くなったり、電車や飛行機の値段が高騰したりという原因がありそう。また、北海道はどの地域から行くにも若干遠かったり、厳しい冬のために向かうのが困難といった理由が想像できます。年末年始は、帰省よりも自宅で過ごす「巣ごもり」を選択する人も多いんですね!

一方、帰省率の男女差を比較すると、1.4%差と、気持ち男性の方が高いものの、男女でそれほど差はないことがわかりました。

年末年始の過ごし方をリアルにぶっちゃけてもらったら…

年末年始の過ごし方についても、世帯によって傾向にちがいが。「ほとんど外出せず過ごした」と回答した人がファミリーでは4割とほぼ半数が自宅で過ごした結果に。一人暮らしでは、家で過ごす派は3割で、近所に外出した人はも3割弱。合わせて6割ほどの人は、自宅or近所でのんびりとした年末年始を過ごしたようです。一方で、国内旅行に行った人の割合は3世帯では最も低かったものの、「海外旅行に行った(4.1%)」では最も多い結果に。自由な過ごし方ができるのも、一人暮らし派さんの特権かも。

また、年越し蕎麦、おせち料理、神社へのお参りなどの年末年始の恒例行事は、ひとり暮らしが最も低く、ファミリーに負けじと、ふたり暮らしの方が積極的に楽しんでいる傾向があります。

そして、本アンケートでは「2日以上お風呂をキャンセルした」という方達の割合も聞いてみましたが、圧倒的に一人暮らしさんが多く…10人に1人は2日以上風呂キャンしたよう。二人暮らしや子連れのファミリーだと相手に気を使いますが、一人暮らしの方なら、帰省であれば会うのは家族だけ、一人で過ごすなら誰からも干渉されませんもんね!(笑)自由気ままに何も気にしない、特別な年末年始の時間を過ごしている様子が浮かんできますね!


今回の調査から、一人暮らしのみなさんの帰省率の高さと、自由気ままな過ごし方の様子が浮かび上がってきました! 二人暮らしや子どもができると、なかなか実家に帰省する時間が多くは取れなくなるということもわかった今回の結果。一人暮らしを楽しんでいるうちに、たくさん・長く帰っておくことは、その間特別何かしなくとも、後から振り返るとかけがえない時間になるのかもしれません♡ (Ami)