ローカル番組のオープニングに過剰に反応。上京者の帰省あるある10選

先日、お正月の帰省あるあるをご紹介しました!↓

「イオンで知人に遭遇」「お決まりのお正月番組を囲む」年末年始の帰省あるある10選!

普段は地元から遠い場所で頑張っている皆さんは、久しぶりに家族や昔からの友人と、ゆっくりと年を越す予定…という方も多いのではないでしょうか。

今回は、ご好評につき特に「上京者」が共感しちゃう、帰省あるあるをご紹介! 年末年始に帰省したときの出来事と重ね合わせて読んでみていただければ幸いです♡

地元のショッピングモールを間違えてルミネって言う

「今日ルミネ…間違った、〇〇行こうよ〜!」って言っちゃったことありません? 決まって「ルミネないけど(怒)東京に染まりすぎじゃない?(笑)」って言われる。ごめんなさい! シティーガールアピールをしたいわけじゃないんだけど…! 先生のことをお母さんとか言っちゃうアレと同じやつです。

東京のキラキラ感に気圧され、地元のイオンに安堵する

もはや一周回って、イオンが楽しすぎる。無印やユニクロでお買い物をしたら本屋さんをぷらぷら。映画も観れます。お腹が空いた頃にフードコートに寄れば、1000円以下で美味しいラーメンやハンバーガーが食べれて…ミスドやサーティワンまで食べれたりする。帰りはスーパーで値引きされたお寿司やお惣菜を買って、ちょっとだけペットショップのワンちゃんを見て帰る。そんなことが、ショッピングモールならぜ〜んぶ叶っちゃう。もはや地方のイオン、一種のテーマパークなのでは?

駅ビルのようなトレンド最先端のお店は少ないかもしれないけど、安心と信頼のイオンです。

街中の横断歩道を渡る人の少なさに快適感がすごい

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東京の人の多さって、半端ない。駅前の横断歩道を渡ろうものなら、前からそこそこのスピードで直進してくる人々を避けるのに神経を使いながら体をきゅっと強張るようにして歩くこと、結構ありますよね。でも、地元なら駅前の横断歩道ですら、渡る人3人とかだったりするちょっとしたことだけど、ノンストレスで快適…!

通勤・帰宅ラッシュの時間帯も”まだ”耐えられる

首都圏以外でも、札幌、仙台、博多のような地方都市なら電車通勤をするという人もかなり多いですよね。今回お正月をちょっと過ぎるまで、長めの帰省をした方なら、電車の乗車時間が通勤・帰宅ラッシュのタイミングと合ってしまった…! という人もいるのでは? でも、東京と比較したら正直全然耐えられる。 東京のラッシュは体が押し潰され、体感満員度200%くらいの時もありますが、地元ならまた普通に立ってられるし、他の人とあまり体もぶつからない。東京の満員電車のヤバさを改めて痛感。

ローカル番組のオープニングに過剰に反応しちゃう

みんな鼻歌で歌えるような、ローカル番組のオープニングってありますよね。これを聞いた途端、帰って来た感半端ない。特に正月近辺は、東京のテレビではほぼ流れないであろうご当地のローカルお年賀CMにほっこり

車を使わないとどこにも行けず、移動に困る

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これは地域によりますが、地方あるあるとして車の活躍度が高過ぎる。普段東京に住んでいる人間としては、車を使う必要性を生活の中で全然感じないし、その割に維持費かかるし…で、まったく車を使わないため、免許を持ってないorペーパードライバーの人も結構いるはず。

でも、スーパーやドラストなど、田舎の地元に帰るとどこへいくにも車が必須に。地方都市の中心部に住んでいる人も、お洋服などのお買い物ではなく、ちょっと病院へ行きたい、ここのスーパーに行きたい、などと思った時には車が必要。自分は車の運転ができないから誰かに運転してもらわねばならず、家から出られないことも

飲み会は車出し担当がひとりいるから、ひとりノンアルがいることが多い

車必須の田舎あるある、飲み会のときに車が必須。全員アルコールを飲んでしまってはタクシーに乗るしかなくて出費半端ないから、お酒に弱い組など、いつも決まって運転してくれる人がいる。酒飲みはいつも気にせずたくさん飲んで酔っ払ってしまうのですが…いつもほんとにありがとう(泣)

地元の電車の本数の少なさに驚愕。おまけに両数も少なくてびっくり

みなさんの地元の電車、1時間に何本ですか? 田舎あるある、平気で30分に1本とか、1時間〜2時間空くとかありますよね…! 東京のダイヤに慣れちゃうと、家を出る予定を立てる際に電車の時間をチェックするタイミングが逆に新鮮になっちゃう。東京の電車とか、10両編成もざらにありますが、田舎では2両とかもあります!

「この人なんか見たことあるな…でも誰…?」は、友達のお母さんだったりする

出先でなんだかものすごく見覚えのある人を発見。同級生なわけないし、それほど関わりがあった感じもしないけど…でもなんかすっごく見たことあるなあ…と感じたまま、とりあえず帰路に着く。それでシャワー浴びてる頃くらいにようやく思い出したりする。地元では、どこかしらに行くと必ず知り合いに会うと思っておいた方がいい。

地元定番の待ち合わせスポットでの集合、なんかうれしい

地元名物の大きな時計の前とか、なんとかの像の前とか、ご当地待ち合わせスポットってありますよね。もはやそこだという選択肢以外なく、待ち合わせ場所すらお互い言わずに時間だけ決めて落ち合える場所。気楽に待ち合わせられる感じが懐かしくて、それだけでちょっとワクワクする!


みなさんが共感できたエピソードはありましたか? 東京での暮らしも長くなってくると、長年染み付いていた地元の感覚を取り戻したとき、なんとも言えない安心感に包まれますよね♡ 一方で東京の利便性に優るものはなく、電車や車での移動に関しては東京を恋しく思うことも。また次回の帰省が楽しみですね! (Ami)

Ami 
東北出身、都内の大学に在学中の現役大学生ライター。2024年に半年間、イギリス・ロンドンに留学。ヨーロッパ周遊の旅経験など、海外ネタにも詳しい。月30冊は漫画を読むほどの漫画好きで、美術館巡りや図書館巡りにもお熱な文系女子。
無印良品とカルディのパトロールが習慣。最近の目標は「頑張らない自炊」。