【実録】死にたいほど恥ずかしい過去の自分【ブログ編】

どの年代も「中高生でやっていた」人が多かったブログ。中高生といえば、はい、そうですね、「中二病」という言葉に代表されるように、黒歴史が発生しやすいお年頃です。
例えばこんな感じでしたね。

【まずは流行に乗ってしまった系から】

「とりあえず病んでた。笑　リアル日記とか意味わからん日記が流行ってて、その流行に乗ってました」

「当時流行ってたテキストサイトを真似して、別に面白くもないところでフォントのサイズを大きくするのにハマりまくっていました……そのときのログが残っているのですが本当に面白くない」

「椎名林檎さんが好きすぎて、ブログ名は「漢字2文字＋カタカナ」、で、其処、此の、とか、影響を受けに受けまくった文体で書いていました。一人称はもちろん“あたし”です。あれは林檎さんがやるからいいのであって、何も考えず劣化コピーをした自分が恥ずかしい」

あるある、あるある。どれも見覚えありますし、私も似たようなことやったことあるような……。こういうのとかね。（※実際の私のブログのスクショです）

面白いと思っていたんでしょうね、ロールケーキにぐるぐる巻かれる夢。おいしそうですね。楽しそうですね。でもなにも面白くないです。つらい。

【恋愛・エロ系】

「恋愛話を何も隠すことなく書いている」

「気になっている男性にそれとなくアピールする文章を書いていた。「背の高いあの人なら」など、特定されそうだが、その該当者しか本人と気づけないであろう、ふたりでいたときのネタとかを書いていた……」

「当時彼氏とかいたことも告白されたこともないくせに、なぜか今月は3人に告白されて困っちゃう……とか盛りまくった日記を書いていた。そんな当時の自分に困っちゃう……」

「性に目覚め始めた中学生のとき。部活でランニング中にエロ本を拾って回し読みしたとか、友達とおっぱいさわりあったとか、女同士でチューしたとかどうとか。この単語がエロく聞こえるとかどうだとか、そういう性に目覚めたばかりにありがちな、微笑ましいエロネタ満載のブログを書いていました（爽やかな笑顔）」

甘酸っぱい恋愛、妄想恋愛、そして性の目覚めとさまざまな段階の黒歴史があるようです。いや、でも「その該当者しか本人と気づけないであろう」とか、最高に甘酸っぱくていいですね！！

さあ、そして……。

【厨二感】

「厨二こそいいと思っていました。フォントサイズを一文字だけ変えて、そこにリンクを貼るとかありましたよね。やりましたよね。あとキリ番ってありましたよね。踏んだら好きなものリクエストできる、って制度。でもリクエストが来なさすぎて、来たことにしてなんか作ったりしていましたよ（死にたい）」

「当時好きだった芸能人とのいわゆる夢小説を書いていた。黒バックに小さめフォント、バナーは手作り。ついでにナリメ（なりきりメール）にハマッて、昼夜問わず延々とやりとりしていたため、通信費が高くなってしまい、親に「何してるの？」と問い詰められました」

キリ番、キリリク、夢小説、ナリメ……な、なんでしょうこの懐かしい~~（そして忘れたい）~~単語たち……！！

あぁ、黒バックに羽根背景、マウスポインタについてくるキラキラ、「○○さんに捧げますｖ」……HN（死語？）は難しい漢字使ってませんでしたか？「麗・羅・架・夜・朔・姫・聖・凛・刹那」あたりの漢字に見覚えはありませんか？「†時雨†」とか。

……あぁあぁあぁあぁぁぁぁぁぁぁ（闇が深すぎました）（※組み合わせによっちゃ全然かわいい名前になる漢字だと思います、問題は組み合わせなのです）

……さて、昔のことなので、ただひたすらに若かったなァ、と笑って話せることが多い「ブログ」編が終了しました。

次回は、わりと最近なのでまだ傷が癒えていないことも多い「SNS編」。
えぇ、私はこのために自分のmixiを読み返しました。そこには過去の赤裸々な生活や、非公開でのポエムが大量に綴られており、本当に死にたくなりました。

では、次回「【実録】死にたいほど恥ずかしい過去の自分【SNS】編」お楽しみに！（後藤香織）

★前回はコチラ→　【実録】死にたいほど恥ずかしい過去の自分【手書きの日記編】

★女子のHPを振り返ろう→　9月30日は日本初のホームページ公開日。に、ちなんで「女子のHPあるある」を振り返り！

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