居酒屋出るとき、最後にジョッキをまとめがち。飲食バイト経験者の「飲み会ムーブ」あるある12選

この年末年始、「久しぶりに友達と集まって飲み会を楽しんだ」「忘年会と新年会が続いた」という方も多いのでは? でも、ここでひとつ提唱したいのですが…

学生時代に飲食バイトを経験した人、完全に「お客さん目線」ではいられなかった説!

飲食バイト経験者であるが故に、足りてないものに気づいたり、店員さんに声をかけるタイミングを配慮したり…ついついオペレーションに協力してしまう。今回は、そんな飲食バイト経験者が思わずうなづく飲み会ムーブあるある12選をご紹介します!

全員分の飲み物を暗記して注文係率先

居酒屋に到着して一番最初に起こる、ちょっとごたつくタイミング。「A: 私ビール」「B: 俺も」「C: 私サワーかな」「A: いややっぱりハイボールで…」みたいに、店員さんがきてから一人ひとり注文を言っていくスタイルになることありますよね〜。でも飲食バイト経験者、ハンディで修正するのが結構厄介なの、知ってます! だからこそ最初に、「ビールの人〜! 5人ね、ハイボールは? 2人? 〇〇ちゃんはサワーね!」などと一気に全員分の注文とりがち。もちろん、店員さんにスマートに伝えるところまでセットです。

店員を呼ぶ時の声がよく通る

「すみませーん!」の声が一発で通る。

注文用のベルがないとき、壊れているとき、直接呼ばなくてはいけないのですが、普通はこれがなかなか呼べないんですよね。店員さんがずーっとバタバタしているから、目力で伝えようものなら永遠に届かない呼ぶにしても「すみませーん…!」が周りの声にかき消され…あっ…全然聞こえてない…なんてこともしばしば。飲食バイトを経験してない人からすると、大勢の他のお客さんや、普段大声を出さない環境で一緒に過ごす仲間がいるとき大声で呼ぶの、結構勇気いるんです。でも、飲食バイト経験者、一発で呼びますよ! キッチンでの注文伝達や「いらっしゃいませ」のやまびこを通じて、大きすぎずよく通る声を習得済み。

おしぼり、お皿…足りないものの観察眼がスゴい

テーブル上の管理は任せて。大人数の飲み会って、急に予約していた人数から一人二人増減しがちなのもあって、お皿やおしぼりなどが足りなくなってしまうことも。誰かのもとに足りなくなっているのもすぐ気づいてしまうのが、飲食経験者。

え? 誰かが割り箸を落とした? 「店員さんすみませーん! 割り箸3膳お願いしま〜す! (2膳は予備の配慮も忘れない)」

大皿料理が来たら、即座にとりわけ

サラダをはじめとしたとりわけ系大皿料理がテーブルに来たとき、一瞬生じる「誰やる…?」の間。「私やる? でもこういうの得意じゃないしな」「年少者がやるべきか…?」という各々の思惑が1秒の間で静かに交錯する…でも、この間を一切感じさせない手捌きでトングを手に取るのが飲食経験者。トマトもハムも、ちゃんとバランスよく載せるので安心して!

1つだけ残った皿を率先して食べるor配る

↑こういうのが残る

もはや国民的あるある、「大皿料理の最後の一個は気を遣って誰も手がつけられない」。でも、次々いろんな料理が届く居酒屋での宴会、テーブルがすぐに満杯になっちゃうんですよね。店員経験者は、料理をお客さんに届けに行ったところ置く場所がなく、「最後の一個どうするムード」に巻き込まれる経験アリ。だから、そうならないよう事前に最後の一個を進んで食べるし、遠慮してそうな子がいたらお皿に乗せてあげたりしちゃう

明らかにオペレーションが回ってない店、都合を想像して心配しがち

たまに明らかに回ってない店のオペレーションを見たら「誰かバイトが当日に休んだのかな…」と勝手に心配になる。宴会シーズンの当欠ってホントしんどいから…。料理やお酒が多少遅れても「今キッチンまわってないんだろうな」となぜか店の立場で考えがち。

超絶忙しそうなとき、店員さんを思って「お手隙で大丈夫なので」とかつけちゃう

居酒屋のピークタイムって、「これ人間が捌けるキャパ超えてない…?」ってくらい忙しくなりがち。だからこそ、「ちょっと水が飲みたいなー程度の時のお冷」とか、「シーザーサラダの後の取り皿」とか、あんまり急いでいない注文には特に「お手隙で大丈夫なので」って言っちゃう

一度に伝える注文の量は、店員の力量を見定めて

タッチパネルではなく、口頭で注文するとき、バイトの力量を見極めて注文することがある。明らかに新人っぽい人には、串料理の単品注文など、複雑な大量の注文をしないとか。一方で大量の注文をメモに書かずに暗記で通せる人、勝手に心の中で「店長」「長(おさ)」とか名付けがち。

店員さんの注文ミスもとりあえず受け取っちゃう

向こうの注文受付ミスで違うものが届いたとき、そんなにめちゃくちゃ高いものじゃなくて別に普通に美味しそうだったら「あ! 頼んでないですけど美味しそうなんで食べます!」で引き取る。「サワー頼んだのにウーロンハイが来ちゃった」とかもあるけど、飲めそうなら全然飲みます。

店員さんに聞いたオススメ、絶対頼みがち

おすすめを聞かれて「じゃあそれで!」って言われると嬉しかった経験、みなさんもありませんか? 特にチェーン店じゃない居酒屋などに行くときは、店員さんに個人的なおすすめ聞くこともあるかと思うのですが、「じゃあそれで!」ってつい頼んじゃう!

それで毎回、店員さんに「ありがとうございます」って言っちゃう

何度もフロアを往復し、重たい料理やお皿を持って来てくれる店員さんに、「絶対この時間もう疲れてるよなぁ…それなのにありがとうございます」って、つい相手のことを考えてしまう。せめて「ありがとう」って毎回伝えたら、ちょっとでも気持ちよく働いてもらえるかな…と思って伝えちゃうんですよね。

居酒屋出るとき、最後にジョッキまとめがち

飲食店バイト経験者、みんなの席に置いてあるジョッキをテーブルの端っこに全てまとめ、持ち手を店員さんが持ちやすいように向けるところまでやりがち。小上がりだったら、端にまとめたらギリ店員さんが靴を脱がずに回収できることもありますからね…! 使い終えた取り皿も重ねて置いたりします。ついでにみんなの忘れ物チェックも欠かしません!


バイトの中でも、気遣いやマルチタスクを素早くこなす力が求められる飲食バイト。だからこそ経験者は、つい周りに気がついて動いちゃうんですよね。年末から年明けにかけて、飲み会が続いた人も多いのでは? 本当にお疲れさまでした!新年会では気を張りすぎず、時には周囲に任せたり、「私、飲食バイトやってたからつい動いちゃうんだよね〜」と打ち明けてみると、少し気楽に過ごせるかもしれません。

このあるあるが、年明けのちょっとした一息になればうれしいです♡ (Ami)

Ami 
東北出身、都内の大学に在学中の現役大学生ライター。2024年に半年間、イギリス・ロンドンに留学。ヨーロッパ周遊の旅経験など、海外ネタにも詳しい。月30冊は漫画を読むほどの漫画好きで、美術館巡りや図書館巡りにもお熱な文系女子。
無印良品とカルディのパトロールが習慣。最近の目標は「頑張らない自炊」。
写真/(c)Shutterstock.com