これは厳しい!「保活」バトルの真実はこんなに深刻だった!

では、希望の保育園や幼稚園に入園するためにみんながしていることはあるのでしょうか?

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ご自身やご家族が行ったことのトップは、「自分の就労条件を変えた」が4.9%。以下、「引っ越しのタイミングで、希望の保育園・幼稚園に入園できるエリアを選択した」が4.1%、「出産後の職場復帰を早めた」が2.9%と続きました。

特筆すべきは、0~3歳児の母親で、保育園・幼稚園に入れるために「自身の就労条件を変えた」という人が13.8%、「出産後の職場復帰を早めた」という人が9.2%と高い数字だったこと!

特に許可保育園は、母親もフルタイムで働いていないと入れない所が多いので、勤務時間を延ばさないといけなかったり、逆に延長保育のない園だと勤務時間を短縮せざるをえなかったりと、園に合わせて就労条件を変えている人が多いのも納得です。また、「0歳の4月じゃないと待機児童になる可能性があったので、生後4か月、4月時点で職場復帰した」(28歳/会社員)という、保活の厳しさを物語る回答も見受けられました。

少子化問題と騒ぐ前に、実際の「保活」の現状がよくならないと、安心して子供を産めないと思いませんか? 2015年度に導入された「子ども・子育て支援新制度」によって、少しでも改善されることを願うばかりです。(和田美恵子)

情報提供元:オウチーノ

 

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