津田寛治、JO1・白岩瑠姫の印象明かす「“世の中にはこんなにキレイな人がいるんだ”と見とれていた」「“心の在り方”がすごくステキな方」

齊藤京子さんと水野美紀さんがW主演する火ドラ★イレブン『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜23時)。11月25日(火)の第8話放送を前に、津田寛治からコメント到着。主演・齊藤京子さん&白岩瑠姫さん(JO1)の印象を明かしました!

(C)カンテレ

本作は、幼稚園のママ友いじめが原因で娘を亡くした55歳の母・篠原玲子(水野さん)が、謎の天才外科医・成瀬(白岩さん)の全身整形手術によって25歳の“新米ママ”篠原レイコ(齊藤さん)として生まれ変わり、娘を死に追いやったママ友グループに潜入する、衝撃の復讐エンターテインメント。原作は、あしだかおるさん・アオイセイさんによる同名人気漫画(電子コミック)です。

先週放送された第7話では、ついにレイコがボスママ・新堂沙織(新川優愛さん)に宣戦布告。新堂家の闇を暴くため、沙織の側近・北条彩(香音さん)に協力を持ちかけますが、作戦会議の場に、なぜか沙織が先回りしていました。

(C)カンテレ

実は、彩の娘の“本当の父親”が新堂幹久(竹財輝之助さん)で、2人が不倫関係にあることを知った沙織は、彩を脅し仲間に引き戻していたのです。一筋縄ではいかない復讐に悩むレイコ。そんな折、空(佐藤大空くん)の実母・さち(加藤小夏さん)と、年下彼氏・タクヤ(長野凌大さん)が突然レイコの家を訪れ、結婚資金として“空を1億円で買い取ってほしい”と、法外な要求を突きつけ――。

(C)カンテレ

先手を打った“怪物”沙織に、SNSでは「沙織様こええ~!」「なんておそろしいボスママ…」「沙織さん危険察知能力高すぎ サバンナで生まれ育った?」などの反響が。さらに、沙織の夫・幹久と彩の“禁断の不倫”には「いやグロすぎ」「震えてる」「いろいろ繋がってきて泥沼」「幹久ほんまにありえないよ」「これは作中はじめて沙織に同情」「深夜の昼ドラすぎる」と、非難の声が相次ぎました。

(C)カンテレ

また、中盤では、亡くなった優奈(大友花恋さん)の息子・圭太(日影琉叶さん)が眠る病室を訪れた、夫・明彦(内藤秀一郎さん)が、圭太の手を握り「ごめん」と発する意味深なシーンも。これには「ごめんて何!?」「旦那!どうした!!」「ええ、いい人じゃないの?」「あっちもこっちもいろいろ裏がありそう」と、不穏な展開を予感する声が上がりました。

(C)カンテレ

今夜放送の第8話では、レイコに1億円を要求していたさちとタクヤが空を“誘拐”!?幼稚園から「空くんの姿がないんです」と連絡を受けたレイコは、取り乱しながら“ある人物”に助けを求めます。一方、末期ガンに冒された、玲子の元夫・健司(津田さん)は、成瀬の治療を受けるも日に日に衰弱。タイムリミットが迫る中、レイコはある決意を胸に、圭太の病室に向かい…。

(C)カンテレ

目まぐるしいスピードで進む復讐劇の中で、今夜、健司の身に“奇跡”が起きます。涙なしでは見られない第8話放送を前に、迫真の演技で物語に深みを持たせる、健司役・津田さんからコメントが到着しました。

●津田寛治さん

――本作の印象について教えてください。

世界に“復讐モノ”がたくさんある中で、今作はドロドロしているだけではなく、沙織の韓国語のセリフなどクスっと笑えるようなシーンがあって、日本向けにうまく作られているなと感心しました。また、復讐劇の中に“家族愛”を描いているところが秀逸で、そのパートを担わせていただけることが本当にうれしいです。

――井上健司を演じてみていかがですか?

健司は強い人間ではないと思います。だからこそ、周りにはめられて刑務所に入ることになり、愛しているはずの家族の不幸の一因となってしまう。そして、ようやく出所し、家族と予期せぬ再会を果たしたかと思いきや、重い病に侵されてしまう。そんな健司さんでも、最後の最後に報われるステキなシーンがあるので、ぜひ注目していただきたいです。

――共演者の皆さんの印象は?

若い俳優さんがたくさん出演されていますが、皆さんとてもいいお芝居をされます。僕が意識を失って寝転んでいるシーンでは、齊藤京子さんと白岩瑠姫さんのやり取りを「なんていいお芝居なんだろう」と思いながら聞いています。僕自身もハッとさせられて勉強になりますし、彼らを見ていると「日本のドラマ界・映画界の未来は明るいな」と思います。

――齊藤京子さんについてどうですか?

今作で特に印象に残っているのが、齊藤京子さんとのお芝居です。健司が事件の真相を打ち明ける序盤のシーンで、齊藤さんが号泣されていました。“レイコ”の中で生きる“玲子”の思いが、齊藤さんを通して表現されたからこそ成立したシーンだと思います。そのときの齊藤さんの表情を見て、僕の中で“健司”の人物像が固まっていきました。第8話では、これまでの2人のシーンの捉え方が変わるような出来事があるので、ぜひご覧いただきたいです。

――白岩瑠姫(JO1)さんについても教えてください。

僕の撮影最終日に「兄貴と呼ばせてください」と言ってくれました(笑)。逆に僕は、外見も立ち振る舞いも美しい彼のことを「世の中にはこんなにキレイな人がいるんだ」と見とれていたので、そんな風に思っていただけていたと知ってびっくりしました。白岩さんは、現場にいるときの“心の在り方”がすごくステキな方です。いつも紳士的で「僕は勉強させてもらっているので」とおっしゃる姿に感動しました。これからが本当に楽しみな俳優さんです。

――第8話の見どころをお願いします。

最終話は「そうなるのか!」という終わり方ですが、第8話はその伏線となる“レイコの愛情”が際立っている回です。娘のために復讐に燃え策略をめぐらすレイコが、家族を“守り”に入ります。これまでの『娘の命』とは違った胸を打つ回になっているので、ぜひお楽しみください!

CanCam.jp編集部厳選!気になるテレビ番組まとめ