その演技力にラブコール殺到! 女子も憧れる女優・柳ゆり菜さんがCanCam.jpに初登場
結成3年目に突入したグローバルボーイズグループ・JO1が、あだち充原作のドラマ『ショート・プログラム』でドラマ初主演! それぞれのドラマに登場するヒロインには、今注目の実力派女優が勢揃いしています。そんな中、白岩瑠姫さんが主演を務める『ショート・プログラム』でヒロインを務める柳ゆり菜さんが、この度CanCam.jpに初登場してくれました。作品の見どころや白岩さんとの初共演について、はたまた柳さんの素顔に迫るプライベートなあれこれについてたっぷりとインタビュー。みずみずしい色香と愛らしい笑顔が共存する美ショットにも注目です♡
JO1ファンの皆さんに寄り添えるドラマだと思います
−ご出演が決定した時の率直なお気持ちを教えてください!
「あだち充さん原作のお話ということで、あの“エモ”が詰まった世界観を演じられるということが純粋に嬉しかったです」
−『ショート・プログラム』はどんな作品ですか? 推しポイントを教えてください!
「爽やかでありながら、痛みも詰まった物語になっています。JO1の白岩(瑠姫)さん演じる戸田星也くんはダンスをしている男のコなんですけど、怪我で踊るのが怖くなってしまっていた、いわば立ち止まっている状態。私が演じる森村直美もちょうど立ち止まってしまっている時期で、似た者同士の2人がひょんな事から出会い、惹かれ合っていく恋のお話…なんですけど、それだけで終わらなくて。最初は爽やかな青春ストーリーかと思いきや、後半に進むにつれて段々風向きが変わってくる、最後まで目の離せないお話です」
−柳さんが演じる森村直美はどんなキャラクターですか?
「過去に一度挫折の経験があって、自分に自信がないというか、人と関わることに難しさを感じている女性。主人公の星也くんよりも年上で、私の実年齢と同じくらいの役柄なんですよ。自分がハタチの頃、27才くらいの女性ってすごく自立している大人なイメージがあったけど、いざ自分がなるとそのギャップに落胆する…みたいなこと、ありませんか? 私も自分がまだまだ子供だなと感じる時もあるし、そういったこの年齢特有の感覚は分かるなあと感じました」
−“JO1ファンの皆様に寄り添えるドラマになっている気がする”と公式コメントでおっしゃっていましたが、これはどういうことでしょう?
「今回のドラマはJO1の皆さんがそれぞれ主役を演じられるということで、ファンの方々がすごく楽しみにされていると思うんですね。私の演じる直美が星也くんに抱える感情って、恋するドキドキだけじゃなく、応援したいとか、この人にもっと輝いてほしいとか、会えなくても支えになってもらっているとか様々あって、そういう感情がファンの方に共感してもらえるんじゃないかなと思ったんです。台本を読んだときに、ファンの方の思いを多少なりとも代弁できるんじゃないかと思って、演じることにワクワクしました」
−白岩さんとの共演はいかがでしたか?
「演技が初めてだと伺っていたので、どういう感じなんだろう、不安だろうなと勝手に思っていたんですよ。私も初めての方と共演することがなかなかなかったので、どうしたらやりやすい環境を作れるのかなって思っていたんですが、いかんせん私がコミュニケーション下手でして…(笑)。どの現場でも基本的に輪に入れなくて、2〜3回目の共演でやっと話せるようになるレベルなので、今回も会話という会話はなく(笑)。でも白岩さんって飄々とされているというか、やっぱり大きな舞台に立ったり大勢の方の前でパフォーマンスされているだけあって、メンタルがすごく強いんだなと感じました。勘もとてもいいし、自分の見せ方も考えているんだけど、現場ではキラキラしようとしないというか、アイドルだという考えは捨てていらっしゃったんですよ。監督に言われたことを純粋に消化して表現していらしたので、あ、大丈夫だなって思ったんです。初めは緊張されている感じもあったんですけど、同じシーンを繰り返し練習するごとに変わっていく姿を遠くから見させていただいて、私もおごらず新人のつもりで真剣にやろうと、私の方が勉強になりました」
−柳さん自身が応援しているものや、ファンになっている存在はありますか?
「私、テレビに出ている人のファンになることってあんまりないんですけど、唯一小3の頃からずっと好きなのが韓国俳優のコン・ユさん。小学生の頃に母と韓国ドラマをよく観ていたんですが、『コーヒープリンス』で完全に落ちてしまって…。コン・ユさんが出演している映画は、毎回映画館に観に行くほどのファンです!」
−あだち充さんの作品といえば“青春”のイメージが強いですが、柳さんが「あの頃が一番青春だった!」と思うのはどんな時ですか?
「それこそ、私昔ダンスをしていたんです。週7くらいでダンスの練習に行って、毎週コンテストに出て、休みの日は朝早くから集まってランニングをしたり、みんなで一緒にご飯を食べたり。めちゃくちゃ辛くて逃げ出したい時もあったけど(笑)、へこたれそうになるたびに仲間に励まされるんですよね。だから、辛かったことも含めてあの頃全てが青春だったなって。青春って結局、誰かが絡んでいるじゃないですか。私にとってはそれがダンスの仲間だったし、今回の『ショート・プログラム』の直美でいうと、それが星也くんなんですよね」
オタク気質な人に色気を感じます
−可愛さと美しさの中に上品な色気を感じる柳さんですが、何か心掛けていることはありますか? また、“色気がある人”ってどんな人だと思いますか?
「ありがたいことにそう言っていただくことがあるんですけど、無自覚すぎてわからないというか…。見た目に関する努力は少なからずしていますが、『色気…???』みたいな(笑)。私が色気を感じる女性は、醸し出す雰囲気が紫色に見える人(笑)。素顔が見えないというか、ミステリアスに感じる方ですかね」
−紫色の雰囲気を醸し出す男性についてはどう思いますか?
「男性に関しては、紫色のオーラを出している人にあまり色気を感じないんです。男性は、分かりやすい色気がない人に逆に色気を感じちゃう。身体を鍛えていて髭を生やしていて…とかじゃなくて、オタク気質な人とかセクシーだと思いますね。ちょっと変態っぽいですかね?(笑)あと、古傷があるとその人の勲章みたいに感じるというか、何をしてついた傷なんだろうとか、その奥を知りたくなっちゃいます」
−先ほど体型維持のために努力をされているとおっしゃっていましたが、具体的にはどんなことをされていますか?
「ここ何年かで、痩せることに成功したんですよ。それまでは太りやすい体質で、食べたら食べただけ太ってしまう、ムチムチした体質がコンプレックスで。自分自身はすごく嫌で、食べないダイエットとかもやったんですが痩せられなくて…。でも、24才頃から鍛え出したのを機に、段々と体質改善が成功し出したんです。燃焼しやすい体質になったのか、食べても食べただけ太るわけではなくなっていって、2〜3年かけてやっと理想の体型に近づいてきました。昔はウェイト系のジムに行ったりしていましたが、今はピラティスに通っています。ピラティスって、ストレッチしながらコアを鍛えるから、女性らしい丸いフォルムを残しつつ体質改善ができて、精神的にもすごく安定するので、身体のラインがすごく綺麗になるし良いことづくめなんですよ。すごく痩せるとかではないけれど、ちゃんとくびれができるとか、ボディメイクをしやすくてすごく気に入っています」
−スキンケアについてはいかがですか?
「最近、シャワーヘッドを頑張って高いものに変えたら、肌も髪もすごく調子が良くなりました! 元々は乾燥肌なんですけど、浴室を出た瞬間にパリッとしちゃう感じがなくなって、ちゃんとモチモチした肌のままでいてくれるんです。あとは髪にもよくて、タオルドライした後に髪が絡まらず、指通りがするんと良くなったんです! 1回の使用で変化がわかるくらいなので、頑張って買ってみるのはありかも! 私はミラブルのものを使っていますが、いろんなメーカーから出ているので、自分に合うものを探してみることをオススメします」
−20代前半からやっておくべき美容法はありますか?
「絶対にお尻を鍛えておいたほうがいいです! 私は個人的に、痩せることが全てじゃないと思っていて、出すところは出して絞るところは絞った身体を目指しています。人によって体型が違うから、元々ボリュームのあるコがちょっと頑張ればグラマラスになれるし、華奢なコは筋トレをしたらすらっとしたモデルのような体型になれると思うんです。だからどんな体型であれ、痩せるよりも、自分が綺麗に見えるラインを探すのが大切だと思います。そうなった時に、“お尻のボリュームが欲しいな”ってどんな体型の人も思うと思うんです。20代前半からお尻を鍛えておくと代謝が良くなるし、体質改善がしやすくなるし、自分のベストな体型を目指しやすくなると思うので、ぜひお尻を鍛えておこうと伝えたいです!」
やなぎ・ゆりな●1994年4月19日生まれ、大阪府出身。2014年、映画『うわこい』で初出演にして主演を務める。その後、『純平、考え直せ』(2018)や『ゆるキャン△』(2020〜)など話題作に多数出演。現在放送中のドラマ『ハレ婚。』(ABCテレビ、テレビ神奈川)では、見た目はギャル、中身はオカンな“1人目の妻”役・ゆずを演じる。
3/1(火)よりAmazon Prime Videoにて独占配信中!
あだち充による同名の1話読み切り短編集を原作とした恋愛青春ドラマ。各エピソードの主演をJO1のメンバー1名ずつが務める。柳ゆり菜さんは、メンバーの白岩瑠姫さんが主演を務める『ショート・プログラム』にヒロイン役で出演。
(C)あだち充・小学館/吉本興業