海外旅行の靴、何履く?初夏のヨーロッパ2週間でよかった厳選4足

こんにちは、kanonです。

今は、小中高とずっと一緒だった仲良し4人組で、約2週間のヨーロッパ旅行中♡

今回は、バルセロナ、サン・セバスチャン、パリ、ロンドンの4都市を巡る女子旅ということで、旅に持ってきたお気に入りのシューズたちをご紹介します。

フライトでは一番重たい靴を履いて、手持ちのスーツケースには3足を厳選。

それぞれの街に合うように洋服も工夫したのですが、限られた荷物の中でいかに足元をおしゃれに楽しむかが大きなテーマでした!

ビーチには「ヒール付きビーチサンダル」

旅の前半は、スペインのビーチ都市・バルセロナとサン・セバスチャン。リゾート感満載な雰囲気に合わせて、ゆるっとしたワンピースやリネンのパンツ、フリルスカートなどをよく着ていました。

ビーチに行ったのは3回ほど。そんなときは、『To the sea(トゥザシー)』のヒール付きサンダル。昔ハワイで母が購入したもので、長年愛用しています。

私は身長が低めなので、170cm超えの親友たちと並ぶとヒールがあるとちょうどバランスがよくて(笑)。しかも、ビーチの砂が熱い時もヒールのおかげで足が砂にあまり触れず、快適です。

「シルバーのスニーカー」で街歩きもおしゃれに

長旅ではやっぱりスニーカーはマスト。ただし、限られた靴の数の中で選ぶなら、カジュアルにもきれいめにも使えるデザインがベスト。

私が持ってきたのは、『PIERRE HARDY(ピエール・アルディ)』のシルバースニーカー。モダンなデザインが可愛く、少し厚底でスタイルアップできるし、履き心地も抜群!

実はこれも母のもので、今ではすっかり私の定番シューズに(笑)。モノトーンコーデにもデニムにも相性抜群で、シルバーがアクセントになってくれます。

ただ、ラグジュアリーなスニーカーなので、汚れが気になる場所には避けたいところ。幸い、今回の旅はずっと晴れ続きで、出番がたくさんありました!

どの街でも活躍する「ローファー」

都市ごとにファッションのテイストを変えるのが好きなのですが、ローファーはどんな雰囲気にもマッチするので大活躍。特に旅の後半、パリとロンドンの洗練された街並みにぴったりで、大活躍してくれました。

ほどよくチャンキーなローファーを探し続けて、もう3年近く。でも、なかなか“これだ!”という一足に出会えず…。今は、去年『ZARA』で見つけたものを履いています。

少し重さはあるけれど、慣れれば問題なし! スカート×ロングソックスを足首までおろしてガーリーにも、ジャケット×デニムでシックにも着こなせるので、毎回の旅で頼りにしています。

少しドレスアップしたい時には「きれいめサンダル」

ビーチサンダルだけだと、ちょっとフォーマルなお店に入れない…。そんな時には、きれいめなサンダルやパンプス!

高めのヒールを持っていこうか最後まで悩んだのですが、履けるシーンが限られてしまうかなと思って、今回はきれいめのサンダルをセレクト。

選んだのは、自分へのご褒美に買った『DIOR(ディオール)』のヒールスライド。エレガントにまとめたい日にぴったりな一足で、3.5cmのヒールは見た目以上に歩きやすくて、ディナーにも最適。

パリの最終日には、「Nakatani」でフレンチのコース料理をいただいたので、ブラックのアシンメトリードレスにこのサンダルを合わせて。足元まで抜かりなく決まると、旅の締めくくりがより特別に感じられました♡

旅先でのおしゃれって、荷物とのバランスが難しいけど、今回は靴選びが大成功でした。その街の空気に合う靴を履いていると、旅の時間がもっと特別になる気がします♡

kanon
2002年12月11日生まれ。第41回ベストジーニスト2024 次世代部門受賞。慶應義塾大学で経済学を学ぶバイリンガルで、現在はスペインに留学中。モデル、翻訳・通訳、SNSで弾き語りやライフスタイルを発信するなど、幅広い分野で活動する。