CASE2:もしもーし、「こなれ感」っていう意味わかってますかー?
【NG1】眉の色が濃すぎ
「眉色のトレンドは確かに濃くなってきている。でもこれだけ目元が強くて、濃い太眉に合わせたら……。どれだけ気合いを入れてるの!?」(木村さん)
→明るいブラウンにチェンジ
「太いのは問題ないので、色を淡くするだけで垢抜ける。描かなくても形ができているから、ブラウンの眉マスカラとパウダーでOK」(木村さん)
【NG2】リップが赤すぎ
「赤リップも人気だけど、強い目元に合わせたらまさに“足し算”。抜け感がまるでなく、力入れて張り切っちゃってる感が痛々しい……」(木村さん)
→薄ピンクで抜け感を出す
「はっきりした顔立ちに赤リップを合わせると、古くさく見える。口角は取らず、ピンクベージュのリップをさり気なく塗るだけに」(木村さん)
【NG3】ヘアが必死になりすぎ
「濃いメイクだから、少しでも抜け感を出そうと片寄せに? カジュアルな服にはいいけど、この髪型だと夜の香りが……」(木村さん)
→何よりツヤを重視
「ツヤのあるこなれヘアを目指すため、ブローはしっかり! 主な画なのでトップの高さは出さず、分け目を変えて顔周りはふわっと」(木村さん)
今回は2名の変身をご紹介しましたが、本誌には6名の残念女子が登場! 「困り眉に涙袋強調」「ナチュラルすぎて悲壮感が」なんてよくある残念ケースに、「それってもしかして私のこと?」とギクリとする人も多いはず。
木村さんの今っぽメイク術を学んで、自分に合ってなかったり、時代遅れだったりするメイクは今すぐ卒業しちゃいましょう!(鈴木 梢)
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