3月も紫外線対策を忘れずに…!「日傘」の選ぶポイントからおすすめ商品までまとめてみた。

紫外線対策っていつからしたらいいの?

お花見などでの外出も増えるこの季節。ぽかぽかした日差しに癒されることも多いとは思いますが、気を付けたいのは「紫外線」の存在。

実は春の紫外線は意外にも強力。気象庁が観測している月別のUVインデックスを見ると、3月から紫外線対策が必要とされ、4月の紫外線量は残暑で日差しが強い9月と、ほぼ同等になっています。

そんな春の紫外線のダメージから肌を守るための対策として、おすすめなのが『日傘』。広範囲をカバーできるので、日焼け止めを塗れない部分があったり、うっかり塗り忘れたりしてしまっても安心です◎

【傘ソムリエ直伝】2025年、最新日傘トレンドがこちら。

そこで今回は世界に一人だけの「傘ソムリエ」土屋さんにインタビューを実施。今年の日傘のトレンド2点を教えてくれました。

1.「高機能な晴雨兼用傘」がスタンダードに

UVカット率/遮光率、晴雨兼用というポイントに加えて、遮熱性の高さや、+αの機能・デザインがあるものの人気がさらに高まりそうな予感。日傘に機能を求める声も年々高くなっており、今年は商品がもつ機能性にさらに注目が集まりそうです。

例えば UV カット率・遮光率に加えて耐風性能の高いもの、超軽量で持ち運びやすいもの、たたみやすいものなど、+αの機能性がついており、なおかつ撥水性能を持つ毎日使える晴雨兼用傘は大注目のトレンド商品!

2.スタイリッシュなユニセックスデザインも人気

美容意識の高い男性が増えるなか、男性も日傘を当たり前に持つ時代が到来。熱中症対策など健康面でも日傘を使う男性が増えているため、傘メーカーも男性向けの日傘を続々と発売しています。

デザインも刺繍やレースなど女性をターゲットにしたものから、シンプルで性別を問わないユニセックスデザインへと変化。無地を中心としたスタイリッシュなデザインで、使いやすさ満点の商品が多数出てきています。

【ここに注意!】日傘を選ぶときのポイント

「手頃な価格」「軽い」「長持ちする」など、人によって傘を選ぶポイントはそれぞれ。

そんな数あるポイントの中でも今回は「紫外線対策の機能」「サイズ・軽さ」「耐風性」という点から、傘ソムリエの土屋さん直伝の、日傘を選ぶうえで押さえるべきポイントを紹介します。

1.日傘の機能は、まず「UVカット」「遮光」「遮熱」をチェック

通常日傘には紫外線をカットする「UVカット率」と太陽光をカットする「遮光率」が記載されており、紫外線も太陽光もカットする日傘には、表面か裏面にコーティングが施されています。コーティングが施されているものは、基本的にUVカット率 100%、遮光率 100%の生地。製品には縫製部分があるため「99.9%以上」という表記をするメーカーも多いのが特徴です。

ちなみに、最近はコーティング技術がとても進化しているため、表地の色は黒でも、シルバーでも、そのほかのカラーでも、機能が変わることはありません。しかし、黒をはじめとする暗い色は路面からの照り返しを吸収するので、白やベージュなどの明るい色に比べると遮熱効果が若干低め(ただし遮光能力と UV カット能力は高め)です。ちなみに遮熱効果が高い日傘は、紫外線だけでなく暑さも回避できますよ。

2.サイズ・重さは、自分にとって使いやすいものを

日傘の標準サイズは、親骨50cm が一般的。荷物が多い人など、より広範囲をカバーしたい場合は55cm 以上あると
安心
です◎ ただし体格に対して大きすぎると荷物になったり、風にあおられやすくなったりというリスクも。

自分にとって適切なサイズの目安は、広げた状態で手に持って鏡で確認し、自分と普段の荷物がしっかり入るのが理想です。また、重さは 300g 以下であれば、比較的軽量。持ち運び時の軽さを重視するなら、折りたたみがおすすめです。

3.春の嵐から身を守る、耐風性にも注目

春は台風のように局地的な突風や竜巻などの強風が発生しやすい時期。日傘が風に煽られてしまっては危険なので、耐風性にも注目するのがオススメです。

耐風性を示す具体的な指標はありませんが、製品の特長として風への強さを謳っているかチェックするのがポイント。例えば骨の一部に、スーツケースにも使われるポリカーボネート素材を使用し耐風性を高めている傘や、骨にグラスファイバーやカーボンなどの軽い素材を使っているものなども増えています。でも、骨の本数が多いほど、耐風性は高まりますが重くはなるため、重視したいポイントを考えながら選んでみてくださいね!

国内屈指の実績を誇る傘ブランド「Waterfront」おすすめの日傘・晴雨兼用傘5選

さてここからはそんなポイントを抑えた、オススメの日傘をピックアップ。自分の理想の日傘と照らし合わせてぜひチェックしてみてくださいね↓

■<ZENTENKOU折55cm>

強力な雨・風・日差しまでしのげる「全天候型」の傘。検査基準最高値の紫外線遮蔽率により紫外線を強力にカットしました。また、太陽光を 99.9%以上遮り、高い遮光性と遮熱効果を実現。風速 30m/s にも耐えた高い耐風性能も魅力です。そして、今話題のユニセックスデザインも人気のポイントとなっています。

■<ZENTENKOU折55cm>
直径:約97cm
全長:約57cm
親骨:55cm
重さ:約273g(傘本体のみ)
収納時:H25.5cm×W5cm(直径)
価格:2,750円(税込)

■<ZENTENKOU反射 折 55cm>

太陽・雨・風・夜で活躍する全天候傘として人気の「ZENTENKOU」の新デザイン。柄の一部に道路標識などに使われる再帰反射材を使用することで、暗い場所や夜道でも、車のライトに反射して傘の存在がわかるように視認性が高まっています。昼は紫外線から肌を守り、夜は安全性を確保する、24 時間 365 日頼れる傘です。

■<ZENTENKOU反射 折 55cm>
全長:約60cm
親骨:55cm
重さ:約275g(傘本体のみ)
収納時:H26cm×W6cm
価格:3,300円(税込)

■<ポケフラットサンシェイド50cm折>

シリーズ累計販売2,400万本を突破した、大人気「ポケフラット」シリーズの晴雨兼用傘。

「傘骨が溝に上手に納まる特殊な骨構造」による独自の薄型設計で、カバンやリュックに忍ばせても邪魔にならず、毎日持ち運べるコンパクトなサイズです。内側の黒いコーティングで UVカット率99.9%以上、遮光率99.99%以上と高い遮熱効果を実現しています。

■<ポケフラットサンシェイド50cm折>
直径:約89cm
全長:約50cm
親骨:50cm
重さ:約200g(傘本体のみ)
収納時:H22.5cm×W6cm×D3.3cm
価格:1,650円(税込)

■<ペん細サンシェイド折50cm>

特許を取得している特殊な骨構造で、ペンのような極細折りたたみ傘。お子様から大人まで幅広く使え、いつでも一緒に持ち歩けます。カバンの隙間にスッと入る持ち運びのしやすさが最大のポイントになっています。太陽光を99.99% 以上遮る、高い遮光性と遮熱効果もあり、機能性も充実しています。

■<ペん細サンシェイド折50cm>
直径:約89cm
全長:約53cm
親骨:50cm
重さ:約200g(傘本体のみ)
収納時:H24cm×W5.5cm
価格:2,200円(税込)

■<COKAGE+ACTIVE 折りたたみ日傘 耐風 55cm>

「新しい木陰で 涼しさに踏み出す」というコンセプトの新シリーズ「COKAGE+ACTIVE」。特殊な三層構造で紫外線と太陽光を100%※ カットし、さらに高い遮熱性を実現する「東レサマーシールドII」の機能はそのままに、より薄くクリーンな印象の生地を使用した最高水準の高品質な晴雨兼用傘です。

また強い風でも壊れにくい骨構造と、安定して持てる握りやすいハンドルの形状が特徴。親骨も性別問わずに使える 55cmで、身体をしっかり守れるユニセックスサイズとなっており、たたまずにしまえる傘袋は通勤ラッシュの駅でも邪魔にならずに使えます。

※ 生地の一部に基づくものであり、製品全体の性能を保証するものではありません。試験方法:JIS L 1925(紫外線遮蔽率)JIS L 1055 A 法(遮光率)

■<COKAGE+ACTIVE 折りたたみ日傘 耐風 55cm>
直径:約98cm
全長:約56cm
親骨:55cm
重さ:約265g(傘本体のみ)
収納時:H26cm×W7.5cm(直径)
価格:8,250円(税込)
 
■傘ブランドWaterfront(ウォーターフロント)について
1986年創業の傘ブランドWaterfrontは、累計販売本数2億本を超え、老若男女、さまざまなライフスタイルの中でご愛用いただいています。現在まで常に独自の高い機能を追求し、また手頃な価格でお客様の多様なニーズに応えてきました。中でも持ち運びのしやすさに特化した薄型傘「ポケフラット」は累計販売本数2,400万本を超える代表商品です。2025年は株式会社ウォーターフロントに社名変更したこともあり、傘ブランドWaterfrontの新たな魅力を発信していきます。

今回は春から持っておきたい、日傘に関する情報をご紹介しました。「本格的な紫外線対策はまだ先でいいかな~」と油断していた皆さん! 日傘選びのポイントや、今年のトレンド日傘をチェックして自分らしく紫外線対策をはじめてみてはいかがですか? (おだかれん)

情報提供元/株式会社ウォーターフロント