「働くママ」VS「企業」残された大きな課題があきらかに!

女性に対する取り組みをする企業は予想以上に多く、その内容も企業によってさまざまな工夫がされていることがわかりました。しかし一方で課題も多く残っているのも事実。

そこで実際にどんな課題があるのかを尋ねてみると、2人に1人は「女性社員の意識」をあげ、ついで「勤務時間」「仕事内容」と続きました。

 

■女性社員の活躍・定着に対して、課題と感じられることはありますか?
1位 女性社員の意識      51%
2位 (育児中の場合)勤労時間 47%
3位 仕事内容         39%
4位 管理職の意識       31%
5位 経営層の意識       29%
※以降は、「男性社員の意識」(28%)、「既婚者の場合の配偶者の転勤」(21%)、「体力」(17%)、「能力」(13%)と続きました。

課題として1位になった「女性社員の意識」。育児休暇を取得する社員が多くなったことで、復帰後に「周囲に仕事を押しつける」、「権利ばかり主張して仕事を全くしない」といった、会社にぶら下がる意識を持った女性社員も出てきている、との声があがりました。

ずっと働き続きたいと思うなら、女性に優しい企業を選ぶのがベスト。でもそれと同時に女性自身の意識や能力を高める努力をすることも大切。企業側に求めるだけでなく、自分自身の改革も必要かもしれませんね。(いしかわちえ)

情報提供元:エン・ジャパン

 

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