イベント終了後、取材陣に囲まれた又吉さんは、話題となった破局報道について「その噂、僕も聞いたんですが、お付き合いしていたのは20代後半で……。モテないんです。でもデートとかやりたいです。デートするときは普通に街を歩いて変装とかもしないで」と告白し、「バラエティーに出演しない」との噂には「大ウソですね。コンビでバラエティー番組にどんどん出たい」と受賞後に話題となった噂について否定しました。
また、気になる印税については所属事務所のよしもとクリエイティブ・エージェンシーに一度入ることを明かし、「いろいろサポートしていただいているので。いままでの本と同じ感じで、そこは考えてくれていると思います。モチベーションが上がるようにしてくれると思います」と語り、「本来入るよりも会社がボーナス的にくれたら」とつけたし笑わせました。
コンビの綾部祐二さんからは、「家を買ったほうがいい」とお金の使い道のアドバイスをされたそうですが、又吉さんの受賞に「自分の活路を見出したのか、イキイキしていますよね。肌つやも良くなって。この波に乗り切っていますから」と又吉さんから見た“格差”を楽しむ綾部さんについて語りました。
又吉さんのエッセイとしては初めての発表となった「深い珈琲エッセイ」つきの<ブレンディ> 。本9編は又吉さんの初期作品として「記念の作品になる」そうです。(平山正子)
【あわせて読みたい】
※祝・芥川賞!ピース又吉の特別エッセイが読めるコーヒーがあった
※ピース又吉の本激売れで綾部はコンビ格差に悩むも「“エロ”担当と“本”担当でコンビのバランスを保っている」