肌トラブル別・夏の終わりのデトックススキンケア
紫外線、猛暑、汗、食欲不振…etc. 夏は美肌の大敵が多く、無意識のうちに疲れが蓄積しがち。いつもよりちょっと肌の調子がイマイチ…そう感じたら、早めの対策が肝心です。そこで、肌悩み別のおすすめケアをCanCam10月号よりをご紹介! 今回は、シミ・くすみケアのコツとおすすめアイテムをまとめました!
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Contents
夏の終わりは肌の調子がイマイチ…なぜ!?
教えてくれたのは…
PROFILE
ふじまきあいら/東京・六本木の美容皮膚科「今泉スキンクリニック」の医師。公式インスタグラム「@dr_aira_isc」では、スキンケアや美容医療の基礎知識が学べると話題!
夏の終わりは肌のバリア機能や角層の水分量がダウンしがち。肌あれも起きやすくなります
「夏の強い紫外線は、肌表面の“角層”という部分にダメージを与えます。すると、肌内部で炎症が起きたり、肌の水分量が低下したり、肌のキメが乱れたりして、夏の終わりには肌あれが起きやすくなります」(藤巻先生)
また、暑さや汗、寝不足、食欲不振による栄養不足なども、少なからず肌あれの原因に。いつもより肌が乾燥するorベタつくといった少しの違いも、夏のダメージが肌に蓄積しているサインの可能性があるので、普段ケアの見直しを。
夏の肌疲れリセットのポイント3つ
1.引き続きUVケアを徹底する
紫外線は、多くの肌トラブルの大敵!最近は残暑も厳しいので、10月までは「SPF50・PA+++」以上の日焼け止めを毎日使ってダメージを予防して。
2.肌のバリア機能を強化する
紫外線ダメージによって角層の水分量が低下すると、肌のバリア機能もダウン。肌あれが起きやすくなります。
湿気が多い日も、保湿ケアはおざなりにしないで。
3.強い味方はバクチオール
バクチオールとは、レチノールと似た働きが期待できる植物由来成分。低刺激で肌質を問わず使いやすく、毛穴、ニキビ、乾燥など、多くの肌あれに効果的なのも◎。
\藤巻先生がプロデュースするバクチオール美容液/
「シミ・くすみ」悩み向けおすすめケア
メラニン&抗炎症ケアで透明美肌を奪還!
シミやくすみの原因はメラニン色素だけと思われがちだけど、夏ダメージを受けて発生した炎症も大きな要因。抗炎症成分配合のスキンケアが強い味方に。「抗炎症成分の内服もおすすめです」(藤巻先生)
1.美白&抗炎症のダブルケアが大切
化粧品に使われる有名な抗炎症成分といえば、グリチルリチン酸ジカリウムやグリチルレチン酸ステアリル、CICA(ツボクサエキス)など。刺激を感じていなくても肌内部では炎症が起きている場合が多いので、デイリーケアして損なし♪
A.美白&肌あれ防止の処方へ人気化粧水が進化!
B.敏感に傾いたときにも使えるオールインワンジェル
C.シミができやすいバタフライゾーンを集中ケア!
2.インナーケアもプラス
美白&抗炎症スキンケアに加え、体の中から炎症を抑えたり、紫外線ダメージによって発生した活性酸素を取り除くアプローチを毎日続けると、シミ発生リスクを減少させられます。
\ビタミンCも最大量の2000mgとれる!/
\内側から全身明るく輝く肌に!/
3.水素コスメもおすすめ
水素には、炎症を鎮めてシミ・くすみを防ぐ作用が。肌への負担が少なく、日焼け後のほてり対策や敏感に傾きがちな肌に使えるのも魅力。デートの朝に使えば、透明感&メイクのりがアップ!
\フレッシュな水素が大量発生!/
抗炎症成分の入ったコスメやサプリメントで、外側&内側からケアするのがおすすめ!
撮影/天日恵美子(人物)、李 有珍(aosora・静物角版) ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) スタイリスト/川瀬英里奈 モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/北川真澄 WEB構成/深澤 彩
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