■ママの雇用形態、あなたの理想はどんなスタイルですか?
1位 パート・アルバイト(31.9%)
2位 正社員(25.2%)
3位 主婦(専業)(23.7%)
4位 派遣社員(4.9%)
5位 自営業・個人事業主(フリーランス等)(4.0%)
最も多かったのが、3割の女性が答えた「パート・アルバイト」。
「子どもの予定や体調によって融通をきかせやすい」ところが魅力のようです。次いで多かったのは、4人に1人が理想とした「正社員」。「仕事への意識が高まり、金銭的な余裕が生まれるから」という点が大きな理由でした。
「主婦(専業)」は3位にランクイン。
また小数派ながらも「シフトも多いし、社員より気楽で待遇もまずまず」という派遣社員を望む人や、「子ども中心に空いた時間で仕事ができる」というフリーランスを希望する人もいました。
でも意外だったのは、どんな雇用形態にしろ、働きたいと思っているママが7割を超えていたこと。「できることなら専業主婦でいたい」という人は少ないことがわかったのです。
こうしてみると、働きたいけど働けていない人や、思うような雇用スタイルで働けていない人も多いことから、やはり理想と現実には差があることがわかります。
また実際に働いている人の話を聞くと、融通がききやすいと思われている「パート・アルバイト」は、
「責任がないぶん、やりがいがない」(32歳女性)
「とにかく給料が低い」(36歳女性)
「社員の人に見下されていて居心地が悪い」(38歳女性)
などで不満を抱えている人が多いようです。
またやりがいや給料面では充実している「正社員」は、
「仕事の融通が利かない」(33歳女性)
「いつも同僚に迷惑をかけている」(40歳女性)
「子どもとの時間が持てない」(36歳女性)
という問題があるようです。
そして、比較的時間に自由がきくと思われる「自営業・個人事業主」は
「勉強や資格を取るのが大変」(33歳女性)
「会社のような保障がなく正直大変」(35歳女性)
など仕事以外の面でも負担が多く、強い意志がないと続かないようです。
どの働き方も一長一短。やはり自分が向いている働き方を、時間をかけてじっくり探していかないといけないようですね。
ちなみにフリーランスで働いている私。幼稚園のママ友には「家で働けるなんて理想的」なんて言われていますが、毎晩子どもを寝かしつけてから、眠気と戦い、見たいドラマも我慢し、家事もそこそこに深夜や早朝に仕事をやっているので、心身ともにかなりハードなのがホンネ。
でも結局この仕事を続けて十数年、小さな子どもがいながらも続けられているから、なんだかんだ言っても自分にはこのスタイルが合っているのかな~。(Yuina)
情報提供元:モコモコ
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