【あてはまる項目の数でわかる! 不眠度チェック】
チェックの数が0の人……良質な睡眠がとれています! 今のリズムを大切にしましょう。
チェックの数が1~9の人……かくれ不眠の可能性アリ。日ごろの生活リズムを見直してみましょう。
チェックの数が10以上の人……今すぐ専門医の受診を! 不眠症の可能性があります。
【マークの数でわかる! あなたはどの不眠タイプ?】
☆が多かった人……生活不規則タイプ
毎日の生活が忙しく、生活パターンが不規則になり、睡眠時間が減っているタイプです。今はまだ睡眠不足が苦ではなくても、知らず知らずのうちに脳が疲労していたり、身体機能のバランスが崩れている恐れも。
健康状態に顕著な悪化が表れる前に、毎日の生活リズムを整え直して、睡眠環境を改善することが大切です。
★が多かった人……自分は大丈夫タイプ
そもそも睡眠に無関心で、自分は寝なくても大丈夫と思い込んでいたり、真面目な性格ゆえに寝る時間を惜しんで仕事に打ち込んでしまうなど、睡眠を犠牲にする生活をしがち。
実は最も不眠症になる可能性が高いのが、このタイプ。本格的な不眠症になる前に、睡眠の大切さを理解して生活全般の見直しを。
○が多かった人……高ストレスタイプ
あてはまるチェック数は少なくとも、睡眠の質と量が不十分で高いストレスを受けているタイプ。集中力ダウン、イライラしやすいといった自覚は、睡眠によって回復するはずの脳の疲れが溜まった結果である場合も。
社会的な悪影響が出始める前に、ストレス解消や生活改善に努め、十分な睡眠をとるよう心がけましょう。
●が多かった人……眠りが浅いタイプ
睡眠を軽視しているわけでも、生活リズムが乱れているわけでもないのに、なかなかぐっすり眠れないなど、眠りが浅くなっているタイプ。
もともと眠りは加齢とともに浅くなりやすいため、中高年以降に増えるのが特徴ですが、中には年齢と関係なく若い人にあてはまることも。単に睡眠の量をとるだけでなく、質を高める工夫も必要です。
該当項目が1~3つでマークの偏りがない……初期かくれ不眠タイプ
現時点では、ごく軽微なかくれ不眠が見られるにとどまりますが、軽視するのは禁物! なんらかの睡眠の悩みや問題があることは間違いありません。
今後明らかなかくれ不眠に陥ることがないように、今のうちにしっかりと睡眠環境の見直しをはかり、きちんと熟睡できる環境まで整えていきましょう。
人生の約3分の1を占める、睡眠。質のよい睡眠を心がけることこそが、充実した人生の第一歩とも言えます。あまり軽視せず、仕事もプライベートも充実させるためにしっかりと質のよい睡眠をとりましょう。(鈴木 梢)
【あわせて読みたい】
※昼に眠いのは食事のせいじゃない!夏こそ抱きまくら!睡眠の新常識をプロが徹底解説【バスクリン広報のお風呂術2】
※寝ても疲れがとれない…その原因はアレかも!快眠体質になるための5つのポイント
※季節の変わり目の睡眠トラブルは、たった5分の「快眠テク」で乗り切れる