角川映画のスタートから、来年で40年。この記念すべき年に、角川40周年の歴史が誇る“伝説タイトル”のシリーズ最新作が公開になります。
記念作品のタイトルは、『セーラー服と機関銃 -卒業-』。
過去、本シリーズ作品で主演を演じた、薬師丸ひろ子さん(1981年公開映画)、原田知世さん(1982年放送テレビドラマ)、長澤まさみさん(2006年放送テレビドラマ)のいずれも、10代でトップスター女優に登りつめていることから、まさに“トップスター女優への登竜門タイトル”となっている本シリーズ。
今回、本作で主人公の“星泉(ほしいずみ)役”に選ばれたのは、「1000年に一人の逸材」や「天使すぎるアイドル」と話題沸騰中の橋本環奈さん!
アイドルグループ“Rev. from DVL”の一員として活躍する16歳の彼女が、角川映画史の伝説のタイトルで映画初主演を果たすことが決定し、6月23日(火)、本作の記者会見に登壇、その意気込みを語りました。
橋本環奈さんは、今回のキャスティングについて、「“まさか”という驚きと同時に、大きな喜びも感じた」という反面、「感じたことのない重圧でいっぱい」という胸の内も明かしました。
そして、“星泉”をどう演じていきたいかと聞かれると、「どのように……誰のように……ではなく、橋本環奈として自分らしい“星泉”を演じていきたい」と、まっすぐ前を見て力強く答えた橋本さん。
製作総指揮の井上伸一郎さんは、「橋本環奈さんに出会って(映画を撮ることを)考えた。彼女に合う作品は何があるかと熟考を重ねた」と話すように、実は、約1年半前、SNSで話題になった橋本さんの1枚の写真を見て、“一目惚れ”し、すぐに事務所へメール。「企画がなかったが、映画を撮らせてくれと連絡した」のがスタートだったのだそう。
また、メガホンをとる前田弘二監督も、「10代のいましか撮れない瞬間をしっかり撮りたい」と意気込みを。
原作は、1989年初版の作品で、主役の“星泉”の高校3年生から卒業までを描いた作品。原作者の赤川次郎さんいわく、「本作は、薬師丸ひろ子さんが主演で公開した映画の“リメイク”ではなく、あの映画のその後のストーリー」とのこと。原作を書いた当時は、携帯電話もなかったので、映画化にあたり「まったく新しいものになるだろう」と話していました。
また、薬師丸ひろ子さんは映画の撮影中、機関銃のシーンで、顔に傷を負ったそう。それで、「(橋本さんには)無傷のままで撮影が終わるように」とコメント。
映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』は、7月上旬にクランクイン、7~8月で撮影し、11月に完成予定。
『婚前特急』や『夫婦フーフー日記』を手掛けた、若き才能・前田弘二監督。そして、脚本は『そこのみにて光輝く』で第88回キネマ旬報日本映画脚本賞を受賞した高田亮さんという、“現代日本映画界の俊英たち”が、新たな時代の『セーラー服と機関銃』を紡ぎだします!(さとうのりこ)
角川映画40 周年記念作品
『セーラー服と機関銃 -卒業-』
2016年春、全国ロードショー!
http://sk-movie.jp/
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