幾田りら「あのちゃんは、すごく話しかけてくれる人で安心した」人気絶頂アーティストの最強トーク♡

幾田りら&あのがCanCam5月号に登場!

世界中をトリコにする最強シンガー・幾田りらさん&マルチな才能で影響力No.1・あのさんが、映画“デデデデ”で衝撃の初タッグ! ということで、現在発売中のCanCam5月号ではW主演声優&主題歌を務める今作への想いや激レア最強トークをお届け! そんな誌面の中から、今回特別にふたりのインタビューを一部チラ見せしちゃいます。

そこに存在していると感じるほど、役に真摯に向き合い没入できる作品に

──映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』で声優としてW主演に抜擢! アフレコ前後のお互いの印象は?

【あの】ちゃんとお仕事するのは初めてでしたが、元々思い描いていた印象とあまり変わらなかったです。すごく誠実で、物事への解像度がめっちゃ高いというか、インプットしたことを正確にアウトプットできる方だろうなと思っていて。今回のアフレコや主題歌を聴いて印象通りと思いました。

【幾田】あのちゃんが発するセリフから一生懸命に役に向き合って、思いやりを持って演じているのを感じました。そういう部分は元々感じていたことでしたが、距離感は最初、様子見していたんです。でもすごく気さくに色んな話をしてくれて。

【あの】話しかけました。

【幾田】すごくたくさん話してくれる人だ〜、よかった〜って安心しました(笑)。

──お互いが演じた役の印象は?

【あの】僕が演じたおんたん(中川凰蘭)がわりと自分と考え方が似ているからなのかもしれないけど、実際に幾田さんが演じる(小山)門出みたいな人がいたらいいなと思いました。すごく自然体で達観している部分もあるから、すべてを委ねたくなるようで魅力的。おんたんは、ちょっと強がりですごく悲しいときにムダにテンションが高いとか…アフレコしながら泣きそうになるぐらい共感できる部分がありました。

【幾田】おんたんに似ているという部分が声に反映されている気がして、あのちゃんが言っているようにも聞こえるし、おんたんの言葉でもあり、原作者の浅野さんのセリフでもあり、親和性が高くて。アフレコ現場で見ていて、おんたんは絶対にあのちゃんじゃないとだめだということを証明してくれているようでした。

──個人的推しシーンは?

【あの】おんたんと門出がお互いを想いすぎてすれ違うシーンは共感しすぎて苦しかったです。アフレコでも一緒にかけ合いをしたので、記憶に残る好きなシーンです。

【幾田】私もそのシーンですね。おんたんが小学生のときに兄のひろしが言った言葉も素敵でしたし、なりふり構わず言い合ってるのがすごく泣けるなと。あとひろしは大事なシーンの鍵というか、話すことすべてが核心をつきすぎて毎回グッときます。

──完成作品を観た感想は?

【幾田】アフレコ当初はすごく幾田りらの声だなと思っちゃっていたんです。

【あの】わかる。演じているけど自分の声すぎるなって。

【幾田】そうそう。でも完成作品では私たちが見えなくなるくらい本当にこの世界に門出として存在しているのを感じて感動しました。

【あの】大好きな作品の中で、自分が生きているようで感激でしたね。僕たちもでしたが、入り込んで観てもらえると思います。


最強のふたりが思う“最強”Q&A

Q. お互いの“最強”だなと思うところは?

【あの】やっぱり歌声と歌唱力がはんぱない! 歌が上手いっていうのは、音感だけの話じゃなくて、リズム感や技術、感覚的なものとかすべて含め、才能だなって。もちろん努力もあるだろうし、真似できない感じがして最強だなと思う。

【幾田】ひとつに絞るのが難しいけど、そのひとつひとつを全部ぎゅっとしたら唯一無二なところかな。音楽もだし、普段の立ち振る舞いやテレビでの発言やあり方とかもそう。あのちゃんになろうと思ってなれる人は誰もいないし、誰ともかぶらず我が道を行くのを感じるので、それが素敵だなと思います。

Q.“最強”の推しは?

【あの】おんたんはマジで推せる! 演じる前から好きだけど、今回演じて相当愛おしくなってめっちゃ好きです。Tシャツとかグッズも買っちゃってます。

【幾田】おもちくんはずっと最推し! Instagramのわんちゃんで、お会いしたこともあるんですけど、グッズを集めたり、唯一追いかけちゃう存在です。

Q.“最強”にモテる人って?

インタビューの続きは
CanCam2024年5月号をチェック!

幾田りら
2000年9月25日生まれ、東京都出身。2016年より本格的にシンガーソングライターとして活動開始。2023年には1stアルバム『Sketch』をひっさげたワンマンツアーを成功させる。現在までに、シングル9枚、アルバム1枚、ミニアルバム2枚をリリース。その他、『竜とそばかすの姫』で声優に初挑戦するなど、歌唱力だけでなく声色や表現力で注目を集める。
あの
9月4日生まれ。2013年デビュー後、2020年より〝ano〟名義でソロ音楽活動開始。以降、バンド「I’s」も含む音楽活動を中心に、タレントやモデル、女優など活躍の幅を広げ、昨年は『第74回NHK紅白歌合戦』への初出演やタレントパワーランキング1位を獲得など快進撃が続く。今年は大人気漫画『【推しの子】』の実写映像化にMEMちょ役での出演が決定! 
映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』

配給:ギャガ/前章公開中、後章4月19日公開予定
『ソラニン』などを描く浅野いにおのマンガがアニメ映画化! 女子高生の門出と親友のおんたんの元に、突如宇宙から襲来した〝母艦〟が空に出現。そんな非日常が日常となった世界と共にふたりも破滅へ…!? スピード感ある衝撃的展開はもちろん、W主演を務める幾田さん&あのさんのコラボ主題歌も注目。
©浅野いにお/小学館/DeDeDeDe Committee
CanCam2024年5月号「幾田りら&あの 最強+最強=?」より
撮影/tAiki スタイリスト/神田百実 ヘア&メイク/YAMA・依田陽子(あのさん分)、YOUCA(幾田さん分) 構成/田中涼子 WEB構成/久保 葵