「骨董って、かわいい!」今すぐはじめたくなる、骨董の楽しみ方Q&A

「骨董」と聞いたら、どんなイメージを持ちますか?

「お金がかかりそう」「難しそう」「高尚そう」「とりあえず自分には関係ない」などなど……。

いやいや、骨董って、すごーく「かわいい」ものなんです。

和樂2015年7月号P28-29

そもそも「骨董ってなに?」というところからはじめると、「現在はつくられていない古いもの。そして稀少価値のあるもの」をさす言葉です。価格がいくら以上だから「骨董」ですとか、「いつの時代より前が骨董」という決まりごともありません。一般的には100年以上経たものを「骨董」「アンティーク」と呼びますが、実際街の骨董店には昭和のものも並んでいます。

骨董店「自在屋」の店主である、骨董商の勝見充男さんは「骨董と呼びたい」ものを、「買って、眺めて、飽きないもの。コレクションではなく、使って飾って楽しめるもの。“だれそれがつくった”という作家性はないけれど、つくり手の愛情が感じられるもの。そして、かわいげがあるもの」と語ります。

さて、そんな勝見さんに聞く「かわいい骨董の楽しみ方Q&A」を、『和樂』7月号よりじっくりご紹介します!