え、それ脈ありなの?「脈ありサイン」が男女でこんなに違った…

「脈ありです」ってアピールできてる?

告白するのってかなりの勇気が入りますよね。でも、「脈ありなはず」と信じられる状況なら一歩踏み出しやすいはず。そんないい雰囲気を後押しする「脈ありサイン」、皆さんはうまく送れてますか?

株式会社Liamが運営する「iMatch」が、20~39歳の男女100人を対象に実施した「脈ありサイン」に関するアンケート調査をもとに、世の中の「脈ありサイン」を探っていきたいと思います。

Q. 好きな人ができたら脈ありサインを送りますか?

〈合計〉

脈ありサインを送る(89%)

脈ありサインを送らない(11%)

〈女性〉

脈ありサインを送る(96%)

脈ありサインを送らない(4%)

〈男性〉

脈ありサインを送る(82%)

脈ありサインを送らない(18%)

約9割の人が、「好きな人ができると脈ありサインを送る」ようでした。

男女別に見ると、女性はなんと「送る」と答えた人が96%でした。ほとんど全員が、好きな人ができたら何かしら行動に移していることがわかります。

一方で、男性で脈ありサインを「送る」と回答した人は82%と、女性に比べると低い傾向があることがわかります。男性の方が、奥手な人が一定数いるようですね。男性の場合でも「送る」の方が多数派のようですが、場合によっては、好きになった男性が脈ありサインを「送らない」派である可能性は十分にありそうです。わかりやすいサインがない場合でも、普段の相手の態度から、脈アリかどうか慎重に判断してみるといいかもしれません。

Q. どんな脈ありサインを送りますか?【会話編】

それでは、みんなどのような脈ありサインを送ることが多いんでしょうか? まずは、会話における脈ありサインについて聞いた結果を男女別にご紹介していきます。

〈女性〉

1位:積極的に話しかける

2位:相手のことを褒める

3位:近い距離感で話す

4位:行きたい場所を伝える

5位:好みのタイプを聞く

6位:悩みを相談する

7位:元カノの話しを聞く

8位:将来の夢を聞く

9位:自分への好意を聞く

10位:冗談を言ってからかう

〈男性〉

1位:積極的に話しかける

2位:相手のことを褒める

3位:近い距離感で話す

4位:冗談を言ってからかう

5位:好みのタイプを聞く

6位:行きたい場所を伝える

7位:元カノの話しを聞く

8位:将来の夢を聞く

9位:悩みを相談する

10位:自分への好意を聞く

なんと、男女ともに、1位が「積極的に話しかける」、2位が「相手のことを褒める」、3位が「近い距離感で話す」という結果になりました。3つともそれだけメジャーで、伝わりやすい脈ありサインだということなのかもしれません。

4位からは女性と男性で結果が分かれていました。

女性版ランキングの4位は「行きたい場所を伝える」でした。次に会う機会の確保や、相手がデートに誘いたいと思ってくれた時のための伏線として重要ですよね。

男性版ランキングの4位は「冗談を言ってからかう」でした。女性版ランキングでは10位とそこまで回答が多くなかったこのサインですが、男性には人気のようです。「なんか最近妙に突っかかってくるな…」と感じたら、ついついイラッとしてしまいがちですが、意外と脈ありサインだってこともあるかも。

Q. どんな脈ありサインを送りますか?【行動編】

次に、行動ではそんな脈ありサインを送っているのか聞いた結果をご紹介します。

〈女性〉

1位:連絡の頻度を増やす

2位:相手のことを目で追う

3位:ボディタッチをする

4位:女性らしく立ち振るまう

5位:好みのファッションにする

6位:LINEにハートをつける

7位:相手の趣味に参加する

8位:SNSでのいいねをする

9位:メイクやネイルなどを変える

10位:プチギフトを送る

〈男性〉

1位:連絡の頻度を増やす

2位:男らしく立ち振るまう

3位:相手のことを目で追う

4位:SNSでのいいねをする

5位:LINEに絵文字をつける

6位:相手の趣味に参加する

7位:オシャレな服を着る

8位:プチギフトを送る

9位:ボディタッチをする

10位:へアスタイルを変える

男女ともに圧倒的1位となったのが「連絡の頻度を増やす」でした。【会話編】の1位が「積極的に話しかける」だったことを考えても、やはりコミュニュケーションをとる機会を増やすことがポイントのようです。LINEや電話など、連絡を取ったりする機会が増えたら、それは相手の脈ありサインの表れかもしれませんね。

「脈ありサインの体験談」をご紹介!

回答者から寄せられた「脈ありサインの体験談」をいくつかご紹介します。

・LINEのレスポンスを早めて、遊びに行く約束を作りました。当日は常に笑顔で明るく振る舞うことを心がけ、相手に一緒にいて楽しいと思ってもらえるよう意識してました。結果的にお付き合いすることになりました。(20代女性)

・連絡先を自分から手に入れて、毎日連絡を取り合ったり食事のお誘いをし、なるべく目を見て話すようにしていました。その後、彼からもお誘いが増えて約半年後に交際に至り、最終的には結婚をしました。(30代女性)

・LINEの頻度を増やし、相手から帰宅途中の電話がかかってきたり、会話している最中に「夜会いたいね」となり、実際に会いにきてくれました。 その後、デートを重ねて無事に付き合うことができました。(20代男性)

・とにかくその人の目に入る範囲で行動し、自分が価値のある人間であることをアピールしました。リーダー的な役割をしたり、皆が嫌がっていることを率先してやりました。結果的に、少しは好意を持ってもらえました。(30代男性)

連絡を積極的に取ったり、相手の視界に入ったり、とにかく相手に自分の存在を意識してもらうためのサインを出している体験談が多いですね。

脈ありサインを見逃さないで!

脈ありサインを男女別に見ると、コミュニケーションの機会を増やすサインが人気という共通点もあれば、サインを送る人の割合や、実際に送るサインの傾向など、異なる点もありました。違いを認識していないとせっかくの脈ありサインに気がつけないかも…  ここでの情報を参考に、相手からのサインや好意を見逃さないよう、気をつけてみてくださいね。(石川智香子)

情報提供元/iMatch 撮影/石山貴史 モデル/篠宮菜月(CanCam it girl)