日本中をピュア過ぎる愛で包み込んだ名作『おっさんずラブ』(テレビ朝日系・2018年)の続編となる『おっさんずラブ-リターンズ-』(テレビ朝日系・毎週金曜23時15分 ※一部地域で放送時間が異なる)が、2024年1月5日(金)にスタート。初回放送を前に、全国の映画館に中継される舞台挨拶『“ただいま” 舞台挨拶イベント&前作イッキ見みんなで応援上映だお!』が開催され、田中圭さん、林遣都さん、眞島秀和さん、大塚寧々さん、金子大地さん、伊藤修子さん、児嶋一哉さん(アンジャッシュ)らキャスト陣が登壇。大きな歓声が沸き上がる中、チームワーク抜群の爆笑トークを繰り広げました。
本作は、新婚生活を送る“はるたん”こと春田創一(田中さん)&牧凌太(林さん)と、彼らの新居に乱入してくる“家政夫の武蔵さん”こと黒澤武蔵(吉田鋼太郎さん)が、新しい愛のカタチを模索していく“爆笑胸きゅんホームドラマ”です。
東京・TOHOシネマズ六本木に集まったファン、そして全国40館の映画館で中継を見守るファンの前にレギュラーキャストが現れると、「おかえりー!」という声援と割れんばかりの拍手が巻き起こり、主演の田中さんをはじめ、レギュラーキャスト陣もファンの熱気を目の当たりにし、大喜び!
この舞台挨拶イベントでは、新作『おっさんずラブ‐リターンズ‐』の本編冒頭シーンを初公開。すると、待ち望んでいたおっさんたちの帰還に会場のボルテージは最高潮に!春田と牧の結婚式で、武蔵と牧が大乱闘を繰り広げるシーンが流れると、会場が大爆笑に包まれます。
その後も、“これぞおっさんずラブ”なシーンの数々に、観客からは笑いやうれしい悲鳴が止まりません。すると、そんなファンの皆さんの熱い反応に、林さんが思わず涙…。
「ひとつひとつの瞬間に、声を出して反応してもらえることなんてないじゃないですか! これまで、こんな感動することなかったですよ。一生、公の場で泣くのとか、絶対イヤだと思っていたんですけど…」と涙が止まらない林さんに、田中さんが思わず「遣都、こっち見ないで。俺も泣きそう…」と苦笑い。そんな2人の姿に、会場からは「帰ってきてくれてありがとう!」「待ってたよー!」など、温かいエールが送られました。
ほか、全国のファンの皆さんから募集した質問にキャスト陣が回答する企画も実施。『レギュラーキャストの中で代行サービスに来てほしい人、もしくは来たらチェンジ!な人』という質問には、金子さんが「明るい雰囲気になるから圭さんがいいです」と回答。すると田中さんも「そうだよね! 僕も陰キャ3人以外なら誰でもOK(笑)」と、林さん、眞島さん、児嶋さんを陰キャ認定し、3人は思わず苦笑するひと幕も…。
また、『クリスマスはどのように過ごしましたか?』という質問では、「撮影していた」と答えた田中さん&林さん。春田&牧がクリスマスに撮影していたとあって、会場からは「ヒューッ!」と歓声が上がります。
すると田中は「これくらいでヒューヒュー言われちゃ、ドラマを見てもらえません!結婚した2人の新婚生活から始まるんだから(笑)!」と、ドラマ本編のラブラブな新婚生活を予告しました。
●井浦新&三浦翔平のメッセージVTRも公開! 新キャスト2人の裏話も大連発
また、イベントの中盤には和泉幸役の井浦新さん、六道菊之助役の三浦翔平さんからのVTRメッセージも公開に。「鋼太郎さんの息遣いが遠くから聞こえると『おっさんずラブ』の現場にいると実感する」という井浦さん、「はるたんに会えてうれしかった」という三浦さんのコメントを聞いたキャスト陣が、2人の現場での様子を大暴露。
田中さんは、「新さんが楽しんでくれているのが伝わってきます。笑っちゃうことが多い現場なんですが、僕が笑って芝居にならないくらい、現状で一番ハマッたのは和泉です」と、井浦さん演じる和泉の不思議なキャラクターがツボに入ったと語ります。
一方、林さんは「僕は翔平さんとおむすび屋さんのシーンでご一緒しました。その時に、僕たちだけ“おかか”の発音(イントネーション)が違って…」と、現場で牧起こった“おかかイントネーション騒動”について暴露。そのイントネーション再現しようとする林さんですが、何度やっても2つとも同じイントネーションで…。「同じじゃねーか(笑)!」と、田中さんのツッコミが止まらない事態に! その後も、笑いが絶えない撮影現場のエピソードが続出し、舞台挨拶イベントは大いに盛り上がりました。
●2024年1月1日(月)~3日(水)は『おっさんずラブ』(2018年)の再放送が決定!
2024年1月5日(金)の初回放送直前、おめでたい三が日の1月1日(月)~3日(水)に、テレビ朝日では『おっさんずラブ』(2018年)を再放送することが決定。長年のファンの皆さん、そして見たことのない人も、ぜひこの機会にイッキ見して、初回放送を迎えて!
●2024年1月1日(月)~7日(日)、東京・品川駅の44面サイネージをジャック!
さらに、2024年1月1日(月)~7日(日)には、東京・品川駅の自由通路にある44面のサイネージを『おっさんずラブ‐リターンズ‐』がジャック。田中さん、林さん、内田理央さん、金子さん、伊藤さん、児嶋さん、井浦さん、三浦さん、眞島さん、大塚さん、吉田さんの11名のキャラクタービジュアルが出現&ドラマのPR映像が流れます。圧巻の光景が繰り広げられますので、ぜひ足を運んでみて。
会見での田中さんと林さんのコメントを紹介します。
●田中圭さん
ここの会場に来てくださった方も、全国40の映画館で中継を見てくださっている方も、ありがとうございます! (吉田)鋼太郎さんと(内田)理央ちゃんが来られなかったのは残念ですけれど、2人の思いもここにしまって(吉田のアクスタ&田中お手製の“内田の名札”をポケットに差して登場)、来年1月5日に向けて盛り上がっていけたらいいなと思います。
――舞台挨拶の前日はクリスマスでしたが、今年のクリスマスはどのように過ごしましたか?
昨日は撮影でした。家族とチキンだけは食べましたけど…。(クリスマスに春田と牧のシーンを撮っていたと聞いた観客から喝采が…) その程度でヒューヒュー言ってもらっちゃ困ります。春田と牧は4年前に結婚し、牧が単身赴任先のシンガポールから帰ってきて、2人の新婚生活が始まるところから今回のドラマはスタートするわけですよ! それくらいでヒューヒュー言われたら、本編をとても見てもらえないです(笑)!
――皆さんが代行サービス頼みたいと思うのはどういう時ですか? このメンバーの中で来て欲しい人を、教えてください。リターンズの役でも俳優さん御本人でもかまいません。この人が来ちゃったらチェンジ!しちゃう人でもいいです。
僕は陰キャの3人(林さん、眞島さん、児嶋さん)じゃなければ、いいですかね(笑)。というのは冗談ですけど、みんなで大掃除とかしたら楽しそうですよね。
――新キャストの井浦新さん、三浦翔平さんの現場での様子は?
新さんとは何回か共演もさせてもらっているんですけど、今回『おっさんずラブ‐リターンズ‐』の現場に入ってくれて、すごくご本人が楽しんでくださっているのが伝わってきます。笑ってしまうシーンが山ほどあるんですけど、一番ハマってしまって笑いが止まらなくなったのは、新さんが演じる和泉のシーンだったんですよ。すごく楽しんでやっていらっしゃるので、早く皆さんに見てほしいです!
――本番中に思わず笑ってしまったシーンは?
山ほどあります! 冒頭の牧との結婚式のシーンも、台本があるようでないんですよ! 鋼太郎さんも突然いろんなことやってくる方ですし、遣都もそれを受けていろんなことをやるので…。当然ですが、笑ってしまうんですよね。でも笑っちゃいそうなときも、カメラ位置を把握しながら、こっちを向いていれば映らない、と考えながら…僕はもう笑っています(笑)。
――ファンの皆さんへのメッセージをお願いします。
『おっさんずラブ』という作品は、たくさんの方々に愛され、応援していただいています。日本を飛び出し、海外でもリメイクしてもらえたり…本当にたくさん愛されているという自覚が僕たちにもあります。
本作では、天空不動産のメンツが誰一人かけることなく集まり、そして新キャストを迎えて、全員がパワーアップして撮影に臨んでいます。先ほど、遣都が皆さんの思いを食らって泣いてしまったように、僕たちにも皆さんの思いがしっかりと届いています。『おっさんずラブ‐リターンズ‐』は、必ず皆さんの期待に応えられる作品だと思いますし、期待以上のものをお返しできる、必ず恩返しができる、もっともっと愛してもらえるという自信があります。
最終回までいろんなことが起きるだろうし、僕もまだわかりませんが、途中で何度か見ている方を裏切ることがあるかもしれません(笑)。でもとにかく最高の作品を届けるために、キャスト・スタッフ一同全力で頑張ります! 皆さんに毎週ラブ&ピースを届けられるよう頑張りますので、ぜひ最後まで応援してください!
●林遣都さん
皆さま、本日はお集まりいただきありがとうございます。全国の皆さまもありがとうございます。日々生きていてこんなに声援を浴びることはないので、いま全身が冷たくなって現実世界にいないような感覚に陥っていますが、とても幸せな気持ちです。初回の放送に向けて、今一生懸命頑張っています。楽しみにしていてください。
――舞台挨拶の前日はクリスマスでしたが、今年のクリスマスはどのように過ごしましたか?
(クリスマスに、春田と牧の2ショットシーンを撮影していたとわかり、観客からヒュー!ヒュー!と歓声が飛び…) 僕は今、ひとつひとつの“ヒュー!ヒュー!”をかみしめています。すごく幸せなことだなと思っています。
――皆さんが代行サービス頼みたいと思うのはどういう時ですか? このメンバーの中で来て欲しい人を、教えてください。リターンズの役でも俳優さん御本人でもかまいません。この人が来ちゃったらチェンジ!しちゃう人でもいいです。
(田中さんから「基本、陰キャ」といわれ…) 陰キャって言わないでください(笑)。
――新キャストの井浦新さん、三浦翔平さんの現場での様子は?
三浦翔平さんとは1日だけおむすび屋さんのシーンでご一緒ました。“菊様”というキャラクターは謎も多くて楽しみだなと思っています。ただひとつだけ言いたかったことがあって、菊之助は“おかか”のおむすびを売っている設定なんですが、現場では“おかか”のイントネーションで混乱が起きまして…。僕も翔平さんも“おかか(フラットな発音)”だったのですが、現場では、“おかか(最後の音が下がるイントネーション)”の意見が多くて…。翔平さんが「関東人が“おかか(フラット)”で関西人が“おかか(最後が下がる)”なのかな」とおっしゃったとき、「僕は関西人なんだけどな…」と思ったという話です。きっと翔平さんがズレていたんだなってことで…翔平さん、また会って話しましょう(笑)!
――初公開された新作の冒頭5分のバトルシーンはとてもパワフルでしたが…。
いやいや、そんなことより、今、感動しちゃって…。やっぱりこれはすごいドラマなんだなと思いました。ひとつひとつの瞬間に、声を出して反応してもらえることなんてないじゃないですか! これまで、こんなに感動することなかったですよ。関係者の方まですごく楽しそうに見てくれて…。一生、公の場で泣くのとか、絶対イヤだと思っていたんですけど…(と涙が止まらず…)。
――撮影中に「こいつ、面白い!」と印象に残っている人は誰? また、その理由は?
眞島さんと大地と結婚式のシーンで久しぶりにお会いしたんです。撮影が始まる前のメーク室で眞島さんとしゃべっていたのですが、「今回、武川さんヤバいですね」という話をしたら、「オレなんかそんな全然…」という感じだったんです。でも、いざカメラテストが始まったら表情が仕上がり切っていて、スゴかったです(笑)。みんなから「武川ヤバイ!」って絶賛されているのに、撮影後、みんなでご飯に行ったら、なぜか眞島さんだけずっと反省していらっしゃいました(笑)。