KAT-TUN・亀梨和也、ラブサスペンスで石原さとみと初共演「いま初めてお芝居でご一緒できることに何か意味があるのかな」

亀梨和也さん(KAT-TUN)が、主演の石原さとみさん3年ぶりの連続ドラマ復帰作とあって早くも大きな話題を呼んだ2024年4月期のドラマ『Destiny』(テレビ朝日系・毎週火曜21時)に出演決定!石原さんや亀梨さんからコメントが到着しました。

(C)テレビ朝日

本作は、ドラマ『Dr.コトー診療所』シリーズ(フジテレビ系・2003年ほか/映画は2022年)、映画『ハナミズキ』(2010年)などで数多くのヒット作を生んできた脚本家・吉田紀子さんが、“検事”の世界を舞台にした完全オリジナルの“20年の時をかけるサスペンス×ラブストーリー”です。

亀梨さんがテレビ朝日のドラマに出演するのは、『セカンド・ラブ』(2015年)以来、実に9年ぶり。特に近年幅広い役柄を巧みに演じ、その実力が高く評価されている亀梨さん。直近でも三池崇史監督がメガホンをとった映画『怪物の木こり』で狂気に満ちたサイコパス役を演じ、『第56回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭』や、『第36回東京国際映画祭』のレッドカーペットに登場、プレミア上映で大喝采を浴びるなど、国内外にその実力を知らしめました。

そんな亀梨さんが、本作で石原さんとドラマ初共演。それぞれに幾つものドラマ史に残る名作を生みだしてきた石原さんと亀梨さん。そんな2人が最強タッグとなり、2024年の春、どんな物語を見せてくれるのでしょうか…!?今から期待が高まります。

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亀梨さんが演じるのは、主人公・西村奏(石原さん)の大学の同級生であり、初恋の相手でもある野木真樹。出会いは大学2年の夏――。ともに信濃大学法学部に在籍していた奏と真樹は、仲間たちと司法試験に向けて苦楽をともにする一方、キャンパスのある長野の大自然の中で、青春を謳歌しながら絆を深めていきます。

中学3年のときに直面した父の死以来“周りに心を閉ざして生きてきた”奏と、家族と折り合いが悪く、孤独な環境ゆえに“本気で人を好きにならないように生きてきた”真樹。そんな2人はやがて惹かれ合うように。

でもそれは、仲間たちとの友情関係を壊しかねない「秘密の恋」でもありました。それでも、後ろめたさから目をそらし、初めての恋にのめり込んでいく2人でしたが、ロースクール入試を控えたある日、事件は起こります。そして、その悲劇がもたらした思いもよらぬ人物の死――。この「事件」を機に、ふたりの初恋は突然終わりを告げるのです。

そして12年後、検事となり多忙な日々を送る奏の前に、あの事件以降、姿を消していた真樹が突然現れ…!30代になった奏と真樹が再び対峙する「大学時代の死亡事件」、その中で思いがけず見えてくる「20年前の父の死の真相」。一見バラバラに見える出来事が繋がったとき、物語は思いもよらぬ方向へ――。2024年春、壮大なスケールで描かれる“20年の時をかけたサスペンス×ラブストーリー”が幕を明けます。運命に翻弄されていく2人を待ち受ける衝撃の結末とは――? 

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石原さんと亀梨さん、中川慎子テレビ朝日 ゼネラルプロデューサーから届いたコメントを紹介します。

●石原さとみさん

今年、亀梨さん主演の『正体』を見て衝撃を受けました。素晴らしい作品に感動し、ぜひお仕事ご一緒したいと思っていたので今回共演でき、本当に嬉しかったです。

現場では常に紳士的で優しくて面白くてムードメーカーで。何よりも現場で引っ掛かりがあると必ず味方で寄り添ってくださったこと、本当に感謝しています。

マサキは難しい役だと思います。亀梨さんでないと絶対に成立しないです。とても魅力的で色っぽくて幼くて苦しい。ザワザワとドキドキを奏に与えていく姿を、是非楽しみに待っていて下さい!

●亀梨和也さん(KAT-TUN)

テレビ朝日さんのドラマは『セカンド・ラブ』(2015年)以来、9年ぶりになるんですが、そのときにご一緒したプロデューサーの中川さんにお声掛けいただき光栄でした。《20年の時をかける》という壮大なスケールと、主演が石原さんとうかがい、「ぜひ頑張らせていただきます!」という感じでした。

石原さんとはバラエティー番組などでご一緒したことがあるんですが、柔軟性の中に、しっかりものごとと向き合っているからこその意見や熱量をお持ちの方だなと思っていました。同じ美容院に通っているという偶然もあり、お互い“役者業”に長年携わってきた中で、いま初めてお芝居でご一緒できることに何か意味があるのかなと感じました。

実際にご一緒すると、イメージ通りで、リーダーシップと熱量をもって誠実に作品に向き合っておられるので、非常に説得力がありますし、身を委ねてしっかりついて行こうと思える素敵な俳優さんだなと実感しました。そして、すごく人としての温もりや柔らかさも感じさせていただいているので、最初の印象がさらに深まっているところです。今回、石原さんが演じられる奏の“私、逃げません!”という誠実さは、ご本人に通ずるものがあると思います。

吉田さんの脚本は、セリフやシチュエーションに素直に身を委ねていくと、おのずと最終地点にたどり着けるといいますか、吉田さんが書いてくださっている“流れ”というものの力で、“勝手にジャンプアップできる”というような、不思議な感覚を味わっています。

●中川慎子テレビ朝日 ゼネラルプロデューサー

24年春、テレビ朝日火曜9時ドラマは、石原さとみさん&亀梨和也さんという強力タッグをお迎えし、至極のサスペンスラブストーリーをお届けします!

検事を主人公にした今作を立ち上げるにあたり、脚本の吉田紀子さんと何人もの検事経験者の方々にインタビューしました。そこにあったのは、揺るぎない正義感と、人間の本質を捉えようとする透徹した眼差し。それを体現するかのように、主演の石原さんは「表層的な美しさに拘らず、必要ならばどんな風に撮ってもらって構いません」と言い切り、全てをさらけ出すかのようにカメラ前に立ち続けてくれました。その覚悟に満ちた姿こそ、自らの「運命」に立ち向かう主人公・奏そのものでした。

一方の亀梨さん演じる真樹は、主人公とは対照的に青春時代で時が止まってしまったかのような青年。ともすれば誤解を受けかねないその少年性を、時に儚く、時に危うく、それでも愛さずにはいられない底知れぬチャーミングさをもって演じ切ってくれました。

お2人とも、吉田さんの脚本への信頼と理解が深く、チーム全体にもその熱量が伝播し、テレビドラマとしては映像含め、いくつかのチャレンジを試みています。来年春まで、まだ少し時間がありますが…、どうか皆さまの応援の程、宜しくお願い致します。

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