アイシングクッキーとは、焼いたクッキーにアイシング(icing、砂糖の衣がけ)を施したもの。冷やしたクッキー!?って誤解、よくあるそうですが、違います。そのカラフルな色味やメッセージが書き入れられる利点から、ウエディングギフトやデコレーションケーキによく使われていますよね。
今回は、クッキーを焼く時間を省くため、土台となるシンプルなクッキーを事前に用意し、その土台にさまざまなデコレーションをする方式で、ワークショップは行われました。
土台やデコレーションを用意してくれたのは、アイシングクッキー教室主宰の横田沙織さん(http://ameblo.jp/syblog-ameba/)。
自宅でスイーツサロンを開催し、多くの生徒にデコレーションカップケーキやクッキーの作り方を教えている、サロネーゼのひとりです。
先生の指導のもと、土台となるクッキーをキャンバスに見立て、同じクッキーの素材でできたリボン型やハート型のパーツをつけたり、メッセージを描き入れて作っていきます。
ちなみにこの土台となるクッキーは「厚みのあるクッキーを2枚焼き、手で持ちやすくする木のスティックをこの2枚のあいだに挟み込んで貼り合わせたものの上に、カラフルなクリームを塗ったものです」(横田さん)。
このクッキーワークショップでいちばん驚いたのは、クッキーとクッキーをくっつける“接着”の役割を担う、クリームが存在していること。
「ロイヤルアイシング」と呼ばれるもので、卵白を水で溶き、粉砂糖を入れて7〜8分間練ったものに、さまざまなアイシングカラージェル(食紅)を入れれば完成するクリームです。
これを使えば、土台となるクッキーとパーツをくっつけることもできるし、自分のイニシャルやLOVEなどのメッセージも書くことができるという、まさに万能な存在!
このロイヤルアイシングを片手に、Pinterestからアイディアを得ながら黙々と作業をする参加者たち。アイシングクッキーと検索するだけで、世界中の驚くほどたくさんの写真が集められていることに驚きます。Pinterestからのインスピレーションと、先生のアドバイスを受けつつ参加者がこさえたアイシングクッキーは、シンプルにイニシャルだけで勝負する人、花や星などのモチーフをとりあえず全部使ってみる人、人の顔を模したキャラクターを作る人と、これまた千差万別の仕上がりに!
ふたつの手作りを終えた読者20名の顔は、やり終えた達成感とかわいいものに囲まれた笑顔にあふれていました。
ものを作る難しさと、できたときの達成感を味わえるPinterest→リアル手作りの試みに、参加者の満足度は非常に高かった様子。InstagramやTwitter、ブログなどでの拡散率も非常に高く、ハッシュタグ検索をするとiPhoneの画面が2画面以上、埋まってしまうほど。
上記で完成したデトックスウォーターやアイシングクッキーの写真は、AneCanのPinterestの公式アカウント(https://jp.pinterest.com/anecantv/)で見ることができます。
このアカウント、5月7日からの開設2週間でフォロワーが4,000人を突破するなど、異常なほど急激なファンを集めています。その理由はAneCanの歴代表紙(もうすぐ100冊!)や、AneLADY100のスナップ写真(103人分!)、これまでAneCan.TVに掲載してきたモデルニュースや着こなしノウハウ、美容術など、たくさんの役立つ写真をピックアップしているから。
Pinterest上で共有されたアイディアをもとにすれば、結婚式の飾り付けや新居のデザイン、ピクニックに持って行くレシピなど、さまざまなシチュエーションでのヒントがもらえること請け合いです。この機会にあなたもネットでピン、してみませんか?(たかぎひろこ)
AneCan.TV http://anecan.tv/
AneCan Pinterestアカウント https://jp.pinterest.com/anecantv/
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