気がつけば11月も中旬。
夏のインターンが終わったと思ったら、次の秋冬のインターンや早期選考の準備に追われて忙しい日々を送っている大学3年生は多いのではないでしょうか。まだまだ就活のことをよくわかってない人も、すでに夏を経てどんなものか掴めてきた人も、さまざまだと思います。
そこで今回は就活始めたての人なら共感間違いなしの「就活初心者」あるあるをご紹介します!自分と同じで安心したり、もしかしたらこんなことがこの先起こるかもしれない!と、心の準備をしたり。
就活にビギナーズラックはないんですか? 就活初心者あるある
1.説明会ですら緊張
面接があるわけでもないただの説明会なのに、就活始めたては参加するだけでめちゃくちゃ緊張。友達が一緒だと心強いこともありますが、ソロ参戦は会場に向かうだけで胃が痛くなります……。
2.道に迷ってギリギリ到着
余裕を持って家を出てきたはずなのに、慣れない道に戸惑って結局ギリギリに……なんてこともしばしば。結果的に間に合うならいいのですが、遅刻となると大ごとになってしまうので、大事な面接や説明会の日には入念に経路を確認しておきたいですね。志望度が高い会社へのアクセスが不安なら、事前にあらかじめ訪れておく、というのもアリです。
3.パンプスに慣れなくて大苦戦
あの圧迫感にはいつまでも慣れない……。パンプスを履いて長時間過ごす日は、どうしても1日の終わりには足が悲鳴をあげます。
4.スーツで大学に来る友人を見て焦る
友達に「これから面接で〜」と言われて、「そうなの! 頑張ってね!」笑顔で送り出したけど…内心は「ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ私もやらなまずいまずいまずいまずい」
5.「私服可」で頭を抱える
この言葉を信じて正直に私服で行くか、それともセオリー通りスーツで行くか。頭抱えるけど結局スーツ。一生解決しそうにない。
6.プレエントリーしただけで満足
“プレ”エントリーですからね。
まさしく参考書を買って勉強した気になってる状態になりがち。
7.出口の見えない自己分析
本当に自己分析ってどこまでやればいいんですか? 色々やってみるけどやればやるほど迷走しがち。自分の軸ってなんなんだ。
8.ESの書き方がわからず迷走
企業ごとに記載内容が違うのはもちろん、、手書きESの企業もあるなど、何かと労力を要するESことエントリーシート。なにが正解かもわからず、手探りのまま書き進めることに不安を感じますよね。ESを書くだけで1日が終わってしまった、はよくあります。誇張じゃありません。ガチです。
9.が、学生時代頑張ったこと……?
バイト、サークル……? 本当に思いつかなくて絶望しがち。だけど面接やESでは必ずと言っていいほど聞かれるので準備しておかないといけない。難しい。
10.貴社? 御社?
書き言葉では「貴社」、話し言葉では「御社」、と使い分けると言われていますが、いつ何を使えばいいのか混同しがち。最悪間違えても「弊社」や「小社」とは言わないように……!
11.説明会当日になると、急に面倒くさくなる
朝起きた瞬間に「今日、説明会か…」って一回気分が下がる。だがしかし、ここでの行動が将来の自分を助けてくれますからね。憂鬱な気分をなんとかとっぱらって外に出ましょう。大丈夫、行けばなんとかなる!
12.メールの量がえげつない
もうほんとにやばい、これ。もし私がメールボックスの管理人とかだったら就任2日目で飛んでる。
気がついたらメールボックスの数字がえらいことに……。就活関連のメールはこまめにチェックしたいものです。
13.就活って意外とお金がかかる
交通費にスーツ代に、遠方だったら宿泊費に……と就活って意外と費用がかさむ! 就活用に貯金しておけばよかったと日に日に減っていくSuicaの残高を見ながら涙目になってます。
14.質問の内容が思いつかない
説明会などの最後に必ずと言っていいほど設けられている質問コーナー。あれ正直質問思い浮かばない……って人も多いのではないでしょうか。中には質問コーナーになった瞬間に挙手する人や1人で何個も質問する人がいたりして戦慄します。すごい。
15.キャリセン混みすぎ
就活が本格化してくると「使いたいときに使えない!」状態になる大学のキャリアセンター。混雑する前に利用できるときには利用しておきましょう!
16.「選考には一切関係ありません」←疑いの目
本当に、本当に関係ないのか……?とか言って本音は関係めちゃくちゃあるんじゃないのか……?
17.玉手箱……ってなに?
SPIやGABなどさまざまな種類がある適性検査ですが、その中でもひと際目立つ「玉手箱」。
就活生なら一度は疑問に思うはず。由来もよくわからず謎は深まるばかりです。
18.周りの就活生が優秀に見える
年も同じかそんなに変わらないとかのはずなのになんでみんなあんなに優秀そうに見えるんですか?!
見かけだけじゃなくて実際に話したり面接の様子見たりすると本当にデキる人だ……ってなるのもなんで?みんなすごすぎるよー(泣)
19.インターンや説明会の予定でバイトができなくなる
就活にもお金がかかるからその資金調達も兼ねてバイトしたいのに、就活の予定が立て込んでシフトに入れないというジレンマ。急遽説明会や面接が入って店長にシフト調整の連絡を入れるのもあるあるです。
20.街で見かける社会人が全員すごく見える
すれ違う人も、同じ電車に乗ってる人も就活を乗り越えたんだよなと思うと途端に輝いて見える。自分が数年後にああなれてる自信がない。特に年代が近い人たちだと親近感も湧きがち。
ひと筋縄では行かない就活、自分の未来のためにコツコツ頑張ろう……!
何事も始めたては緊張するものですが、これからの人生を大きく左右することになるかもしれない就活は緊張度合いがかなり違うと思います。すでにESの締切に追われている就活生の方もいらっしゃるかもしれませんが、焦らず、自分のペースで就活を進めていきましょう。(くじらおかみおん)