私たちに必要なのは、洒落たピュア感だった!
今どきの“イイオンナ”メイクに必要なのは、セクシーさでもカッコよさでもなくて、 抜け感と透明感のある大人の“ピュアさ”。 やってないように見せかけて実は丁寧に仕込まれた、 あえて盛りすぎないメイクが大人の余裕を漂わせるんです! 今回は、そんなピュア感メイクの超重要ポイントであるベースメイクのプロセスを詳しくご紹介します!
★今っぽピュア感メイクの基本ルールはコチラ
ベースメイクは「薄膜ほのツヤ肌」が正解!
下地である程度肌のアラをカバーしたら、ファンデーションは薄く! そうすることでより素肌っぽい仕上がりに。ツヤを消さないパウダーもマスト。目元やリップを変えるときもココの基本は同じなので、マスターすればメイクの洗練度がアップするはず。
使用アイテム
A.RMK シルクフィット セッティングパウダー ¥5,500
ツルサラ質感のプレストパウダー。シルキーなタッチで密着。透明ヴェールを形成するので、ファンデーションのツヤを生かしながら過剰な皮脂を吸着。
B.アディクション ザ ファンデーション リフトグロウ SPF20・PA++ 30ml 全11色 ¥6,600
薄づき美肌に仕上げるファンデーション。ピンとハリのあるツヤ感をもたらし、塗るだけでリフトアップまで叶う名品。
C.Hamee バイユア セラムフィット シャイニング トーンアップクリーム SPF28・PA++ 40g ¥3,190
透明感を底上げするトーンアップ下地。肌になじむピンクベージュの発色で色ムラをカバーし、毛穴が気になる肌もつるんと。
How to make-up
①下地を両手で顔全体にササーッと広げる
Cのトーンアップ下地はスキンケア感覚で全顔に。なじませたあとは優しくハンドプレスをして、ムラなくフィットしているか確認を。
手のひら全体にのばしてから!
②リキッドファンデーションを少しずつなじませる
ややカバー力高めの下地で毛穴やくすみをカバーしているので、Bのファンデは少量で充分。指先を使って少しずつ丁寧にフィットさせるのがコツ。
量は全顔で半プッシュ!
使うのは指先!
③プレストパウダーをTゾーンにひとはけ
くずれを防ぐために、粉っぽさのないAのパウダーを使用。テカリやすい部分を中心に、髪が顔にはりつくのが気になる人は顔周りにもプラスして。
完成!
リキッドファンデがこんなに少量でいいとは驚き! 次回は、ピュア感メイクのもうひとつの要「やわらか抜け感眉」の作り方をご紹介します。
撮影/寺田茉布(LOVABLE/人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/北原 果(KiKi inc.) スタイリスト/たなべさおり モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/安井千恵 WEB構成/深澤 彩
◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。