卵は混ぜる?調味料は何かける?女子100人の「卵かけごはん」事情

学校や仕事に行く前の朝ってバタバタしがち。「今日こそはゆっくりと朝ごはんを!」そう意気込んでいても、なかなか時間が取れません。そんな朝食に持ってこいなのが「ごはん+○○○」の組み合わせ。納豆や海苔、ふりかけ……どれもシンプルながらに満足度も高い朝ごはんに早変わりします。そんなごはんのお供の中でも、今回は「TKG」でお馴染み「卵かけごはん」に注目!

20代の女性101人を対象に行った、たまごに関するアンケートの結果からみなさんの卵かけごはん事情を紹介していきます!

 

卵はそのままかける?混ぜてかける?

アンケートの結果を見ると、卵を「そのままかけて食べる派」と「混ぜてかける派」の割合はそこまで大差はない様子。また、卵かけごはんを「食べない」という人も全体で約3割おり、食べ方だけに限らずどの項目もほぼ同じ割合で意見が分かれていることがわかります。では、実際に寄せられた回答から、みなさんがさらにどんなこだわりをもって食べているのか見てみましょう!

 

【そのままかけて食べる派】

①ご飯へのこだわり

  • 「ご飯はアツアツ! 必ずアツアツ」(23歳・会社員)
  • 「ご飯の真ん中に窪みを作る」(27歳・学生)

果たして熱々のごはんに合わないものはあるのか。ご飯の湯気をまとい輝く卵の黄身がビジュアル的にも食欲をそそりますよね。

 

②卵へのこだわり

  • 「新鮮なたまごを使う」(29歳・専門職)

「生で食べるからこだわりたい!」という声。卵の種類によって違う黄身の色や味など、卵そのものを存分に楽しめる卵かけごはんだからこそこだわりたいところ。

 

③順番へのこだわり

  • 「(そのままかけたうえで、)必ず醤油をかけて混ぜる」(25歳・パート/アルバイト)
  • 「白身のどろっと感が無くなるまで混ぜる」(24歳・会社員)

「載せたごはんの上で混ぜる」という声。結局混ぜてしまうことには変わりはありませんが、1回載せるのがポイント。卵とごはん、醤油が徐々に混ざっていくマーブル状の過程もいいですよね。

 

【混ぜてからかける派】

①ご飯との絡め方へのこだわり

  • 「ご飯の真ん中に穴を開けてそこに溶き卵を流し込んで食べます。」(26歳・パート/アルバイト)
  • 「炊きたてご飯」(20歳・学生)
  • 「ごはんと卵はあまり混ぜない」(23歳・自営業)
  • 「醤油をご飯にしみこませてから卵を乗せる」(28歳・会社員)

穴を開けてその中に流し込みたい気持ち、とても分かります。【そのままかける派】にもありましたが、後々混ぜるにしてもなぜか卵の居場所をごはんの上に作りたくなる不思議。

 

②卵の混ぜ方へのこだわり

  • 「とにかくよく混ぜる」(28歳・学生)
  • 「卵と醤油と味の素を先に混ぜてからご飯にかける」(26歳・会社員)
  • 「白身がなくなるまでかき混ぜてからご飯にかける」(29歳・その他)

確かに白身はなくなるまで混ざっていないと、ドロンッといきなり口の中に入ってくるので驚くことも少なくありません。

 

【その他】

①混ぜ×載せMIX

  • 「卵白とご飯をかき混ぜて、泡立てた後に、最後に上に卵黄を乗せる」(25歳・会社員)

卵白に一工夫をするという声。メレンゲのような卵白の上に卵黄……一気に高級感が出てきます。ふわふわとした食感も加わり、新感覚の卵かけごはんですね。

 

「たまご×○○○」が最強!!推し調味料は何?

圧倒的に「醤油」が多数派。次いで、「めんつゆ」や「白だし」、「ゴマ油」など風味を高める調味料が挙がっています。いくつかミックスしたり、基本の調味料をかけた上でさらにちょい足しするというこだわりの食べ方がたくさん。まとめてご紹介します!

 

かけたいものがたくさんあります!

  • 「のりとじゃこをのせる」(26歳・会社員)
  • 「混ぜこみふりかけを入れる」(25歳・会社員)
  • 「卵と醤油と味の素を先に混ぜてからご飯にかける」(26歳・会社員)
  • 「だし醤油と、味の素3回ほど振るとおいしい」(26歳・公務員)
  • 「醤油と和風出汁、味の素をかける」(25歳・会社員)
  • 「マヨネーズをかける」(28歳・会社員)
  • 「コショウをかける」(24歳・専門職)
  • 「卵かけご飯専用の醤油を使う」(22歳・学生)

特に多く挙がっていたのが「味の素」。粉末状のものを少し混ぜるだけでも、うまみがグッと高まります。また、「卵かけごはん専用の醤油を使う」という声も。「専用」ということで、さらに卵の美味しさを引き出してくれること間違いなし。さらに、白いご飯にそのままかけてもおいしい「ふりかけ」。なんと、卵かけごはんにもかけちゃうという声が。おかかや鮭などのアクセントが効いて相性が良いようです。ごはんに合うもの同士が合わさることでさらに美味しくなるのは間違いないのでは!?

また「シュレッドチーズを入れて、ちょっとレンチンする」(20歳・学生)という、もはやTKGを超えたレシピで食べている人も。和のイメージがある卵かけごはんが、1品でボリュームある満足度高めの洋風レシピに大変身。

無限のアレンジ「卵かけごはん」

「卵×ごはん」とシンプルな食材でありながら、人によって組み合わせが違う卵かけごはん。混ぜる調味料に限らず、卵の混ぜ方やごはんと混ぜるタイミングによってまた違う楽しみ方ができちゃいます。シンプルで簡単だからこそ、様々な組み合わせを試してみる面白いかもしれません。ぜひ、自分ならではの「推し卵かけごはん」を探してみてはいかがでしょうか。(岡美咲)