爽やかカラーが目を引く♡「レモンクォーツ」って何のこと?【意外と知らないファッション用語】

よく聞く「レモンクォーツ」って何?

レモンクォーツの「レモン」と「クォーツ」をデジタル大辞泉で調べてみると…

レモン【lemon】
ミカン科の常緑低木。また、その実。茎・枝にとげが多く、葉は長卵形で、翼はない。7、8月ごろ、内面が白く外面が紫色の花を開く。実は長卵形で両端がとがり、黄色に熟す。酸味が強く、ビタミンCに富み、ジュースや料理に用いる。インドの原産で、現在はカリフォルニア南部・シチリア島が主産地。日本には明治初期に渡来。《季 秋》

クオーツ【quartz】
石英。水晶。

レモンクォーツとは、硫黄が混入したり放射線の照射処理をすることでレモンのような鮮やかな黄色に発色した水晶のこと。レモンカラーがフレッシュで爽やかな印象を与えるレモンクォーツは、カラーストーンを甘くなりすぎずに身につけたい時にもぴったりです。

レモンクォーツのリング

コロンとした大ぶりのレモンクォーツが印象的なリング。石の大きさとは相反する華奢なアームで繊細な印象に。アームには、ロンドンブルートパーズとアメジストを贅沢にセットした3色使いでモードさをちょい足し。左右それぞれ違う顔を見せてくれるから、つける向きや指変えてとことん楽しみたい!

CanCam2023年10月号「色っぽムードが高まる目元とリップの最適解」より
撮影/山根悠太郎(TRON) ヘア&メイク/河嶋 希(io) スタイリスト/たなべさおり モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/小嶋明恵 WEB構成/久保 葵