■悩み:男性から見て、グッとくる服装を教えてください。
(この悩みを挙げた読者のスタイルを見て)いいじゃないですか! ちょっと立って一周ぐるっと回ってもらってもいいですか? 同じオフィスで元カレ3人ぐらいいそうな……セクシーな感じで。すでにグッときている男性がいるのでは……あ、自分で男性がグッときているのを知っていて、わざとですね。
白のパンツっていいですよね。白を着ている女性って、男性はちょっとドキッとしちゃうというか、清潔感があってね。スカートじゃなく、パンツっていうのがいいですよ。あとたまに、胸元ガッツリ開けてる人っているじゃないですか。それ、絶対ダメ。胸の谷間を開けば開くほど……やめておきましょう(笑)。
彼女はそのままでいいですよ。それでも悩んでいるようでしたら、あとで楽屋に来てください。(村本さん)
■悩み:男ウケを狙ったファッション、女ウケ、上司ウケ……で、破産しそうです。すべてに着回せるアイテムが知りたいです。
僕が女性の服のことを……「やっぱりフリルのスカートよね」って言ったらおかしいでしょ! 着回せるアイテム、白Tじゃないですか?(笑)
でも男性は、シンプルにTシャツに細身のジーンズにスニーカーとか。最近、スニーカー履いてる女性にぐっとくるんですよ、男性は。ヒールで“私、女子力高いでしょ?”ってアピールするより、ラフなかっこうで、オフのおしゃれにドキッとしますよね。(村本さん)
■悩み:子供がほしいけど、都内にいたい。たくさんやりたいことがあって決めかねています。どう選択したらいいですか?
僕も、漫才やって、コントやって、テレビ出て、彼女つくって……と、一度にいろいろできないです。僕は結婚もしてないし、子どももいないので、建前だけで言いますけど(笑)、金融会社にお勤めですし、借金して、広めの家を買ったらどうですか?(笑)
でも、子どもを都内で育てると、目標があれば頑張れると思うから、それを原動力に変えてみては?(村本さん)
■悩み:安定な人生とギャンブルな人生、どちらがいいでしょうか? 芸人さんに聞くのも答えが見えているので、来世ではどうですか?
いや、今世でいきましょう。たとえば、50とか60歳の定年間際でリストラされている人も多いわけですよ。芸人も普通の方も、生きているってことは“ギャンブル”。
僕の相方の中川は、世界中に会社が何個もあるような大金持ちの御曹司でしたけど、会社が倒産して、お父さんはいまアルバイトしてますからね。
でも、好きなことをやっている中での後悔は、次につながりますけど、嫌いなことの後悔ってずっと引きずりますからね。好きでもない男に抱かれたくないでしょ? 好きな人に捧げたいっていう気持ちと一緒で、好きなものを毎回選択して行けばいいんです。
人生はロッククライミングと同じ。そこにずっとしがみついていたら力が尽きて落ちてしまいます。だから上にあがっていくしかないんです。のんびりできるのは、50・60歳になってからですよ。
人生に安定はない。だからこそ、人生は楽しいんです!(村本さん)